今回は、「パッション・パラドックス」(2020年)を読みました。 パッション・パラドックス 作者:ブラッド・スタルバーグ,スティーブ・マグネス,池村千秋 左右社* Amazon パッション・熱意の育て方や扱い方について勉強になったので、特に気になったところをまとめたいと思います。 熟達思考 本書では、パッションの良い面だけではなく、悪い面があることも説明しています。情熱はドーパミンと関連しており、悪いパッションは、依存やバーンアウトを引き起こします。深刻な依存症の人とスポーツで金メダルを目指したり、巨大企業を築こうとしたりする人の間には共通点が多いということです。 このような悪い情熱を遠ざけ、…