最近は寒暖差が激しくて体が追いつきませんよね。みなさん体調お気を付けください! 今回は下剤について、投稿します! 循環器科において排便コントロールはとても大切です。 理由としては、 ①全身麻酔使用、術中操作、術後の安静、治療のため食事を摂取しないことなどにより腸管の動きが悪くなり、術後イレウスとなる可能性があるためです。 ②便秘になった際、排便による血圧変動が起こる可能性があるためです。排便時の怒責による一時的な高血圧によりさらなる瘤拡大や破裂、血管解離が悪化する可能性があります。または、排便後腹腔内圧が一気に下がることで起こる一時的な低血圧により失神を起こし転倒してしまう可能性があります。 …