脳を研究する学問。
工学的・生化学的な脳機能解析や数理科学的なモデリング・人工知能への応用など理科系よりな物から、認知心理学や社会科学・果ては哲学など文科系よりな物まで、アプローチは多岐に渡る。 ちなみに、アメリカが1990年に「decade of the brain(脳の10年間)」なる方針を打ち出したのに対し、日本では21世紀を「脳の世紀」と位置づけている (http://www.braincentury.org/)。
「視線恐怖」とは何か? 認知の歪みと視線への「過剰な意味づけ」 はじめに:なぜ「視線」が怖いのか? 第1章:「視線恐怖」とは何か? 第2章:視線に反応する脳のしくみ 第3章:扁桃体はなぜ「視線」に反応するのか? 第4章:発達と視線恐怖 子どもと大人の違い 第5章:認知の歪みと視線への「過剰な意味づけ」 第6章:社会文化的な背景と視線恐怖 第7章:研究でわかってきたこと 脳画像研究と実験 第8章:視線恐怖をやわらげる方法 第9章:視線恐怖と向き合うために 自己理解と共感 おわりに:視線の中で生きるということ はじめに:なぜ「視線」が怖いのか? 朝の満員電車。 すぐ目の前に座る人の視線がこちらに向…
こんにちは。最近、夢や目標に向けて動きたいのに、不安や迷いでモヤモヤ…なんてこと、ありませんか? そんな時に味方にしたいのが、脳の「RAS(ラス)」というフィルター機能です。 今回は、脳科学の視点から「引き寄せの法則」や「夢ノート」を解説する記事を、2つのサイトで公開しました! ■ 【初心者向け】夢ノートでRASを味方にする3つの習慣 まずはこちら👇 🌟 https://seacret-note.com/ras-dreamnote-practice/ こちらの記事では、「夢ノートを書いているけど、なかなか叶わない…」「気持ちだけでは現実が動かない…」という方向けに、脳科学の視点からアプローチし…
週末、小学校低学年の息子と4歳の娘と3人でカードゲームをした時の話です。 していたカードゲームというのは、へんがおならべ(アーテック)というもので、順番にカードをひいていき、一番多く顔を作れた人の勝ち、というルールで進めました。 このカードゲームは4歳の娘のお気に入りで、本当に何度も何度も遊んでいます。 さらに今回は白熱しました。息子が特別ルールを考え付いたからです。それは… 顔が一つ完成する度にコインを一つゲットできる(そのコインは後のおままごとで使える)というものです。 息子の考えたルールは最高でした。顔づくりは大いに盛り上がって、いよいよ終盤です。最後に顔を作ったのは息子でした(拍手)。…
なぜ悪いことばかりに目が行くのか? 選択的注意を変えるための実践的アプローチ はじめに 第1章 日常に潜む「選択的注意」の現象 第2章 選択的注意の心理学的メカニズム 第3章 神経心理学から見る「悪いことへの注意」 第4章 認知神経科学の知見と実験的証拠 第5章 進化心理学的視点から考える「悪いこと優位」 第6章 「悪いこと」への偏った注意がもたらす心理的影響 第7章 選択的注意を変えるための実践的アプローチ 第8章 職場・家庭・SNSにおける「選択的注意」の活用法 おわりに はじめに 仕事でミスをしてしまった日、あなたは周囲からどんな言葉をかけられたでしょうか。 10人中9人が「大丈夫だよ」…
こんにちは! こんばんは&おはようございます (^^♪ 夫婦や恋人同士の会話で、 『なんで黙っちゃうの?』『ちゃんと話してよ・・・』 そんな『すれ違い』を感じたことはありませんか? 女性は「気持ちを共有したい」と思って話し始めても、 男性はいつの間にか黙り込んでしまう・・・。 この違い、実は『性格の問題』ではなく、脳の構造や働き方の違いが大きく関係しています!! 責めるよりも、悩むよりも、 まずは『脳の仕組み』を知ること。 それだけで、関係がほんの少し楽になるかもしれません (^^)/ 👇よろしければ読んでみてください <(_ _)> (クリックお願い致します) note.com 過去の記事も…
無視はなぜ「痛み」になるのか? 日常シーンで起こる「無視と痛み」 はじめに:心理的無視と「脳の痛み反応」について 第1章:無視はなぜ「痛み」になるのか? 進化と社会的苦痛 第2章:神経心理学の視点 仲間はずれと身体痛の重なり 第3章:fMRI研究から見える無視のメカニズム 第4章:認知神経科学的アプローチ 脳内ネットワークの関与 第5章:日常シーンで起こる「無視と痛み」体験 第6章:先行研究・理論の紹介 第7章:対処法と緩和のヒント おわりに:社会的痛みをどう理解し、共感・ケアにつなげるか はじめに:心理的無視と「脳の痛み反応」について 私たちは誰しも、友人や家族、職場の同僚などから「無視され…
【科学で解説】習慣化のメカニズムとは?― ビジネスと家庭に追われるあなたへ送る、脳に優しい習慣術 ― 「気づけば夜23時、洗い物も残ってる。筋トレ?読書?……明日から頑張ろう」そんな『明日から星人』になっていませんか? 仕事に部下にプロジェクトに、家に帰れば子どもの宿題に妻のチェックリスト…違った、家庭のToDoリストだ…。1日24時間じゃ足りない。なのに、なぜかSNSだけは毎日開いてる。 ──あるあるですよね。 でも、そんなみなさまに、朗報があります。 実は、「続かない」のは、自分のせいとはいいきれないのです。 脳の設計図どおりといいますか、仕組みといいますか、脳自体がそのようにしようとする…
「気を使いすぎる」人の脳の仕組み 気を使いすぎないための神経心理学的アプローチ 第1章:「気を使いすぎる」とは何か? 第2章:気を使いすぎる人の行動パターン 第3章:脳のネットワークから見る「気遣い」 第4章:「気を使いすぎる」脳の働き 第5章:認知心理学から見た「過剰な気遣い」 第6章:「気を使いすぎる」ことの功罪 第7章:気を使いすぎないための神経心理学的アプローチ 第8章:現代社会と「気を使いすぎる人」 第1章:「気を使いすぎる」とは何か? 「気を使いすぎる」状態の定義 私たちは日常生活の中で、さまざまな人と関わりながら暮らしています。 仕事、家庭、友人、地域社会、その中で「他人を不快に…
「気まずい沈黙」で脳が過剰に働く? 沈黙がもたらす人間関係への影響 第1章:はじめに 第2章:「気まずい沈黙」の定義と日常例 第3章:心理的メカニズム 曖昧さの不快と認知的負担 第4章:神経心理学的視点 沈黙時に働く脳領域 第5章:認知神経科学からみる「気まずさ」の脳内処理 第6章:生理的反応:ストレス・脳波・自律神経の観点 第7章:沈黙がもたらす人間関係への影響 第8章:先行研究・理論的枠組みのレビュー 第9章:気まずい沈黙と対人コミュニケーションの改善法 日常シーン別ケーススタディ 結論:沈黙との上手な付き合い方 今後の研究と展望 第1章:はじめに 「気まずい沈黙」とは、会話の中で意図せず…
【目標が続かないのはあなたの意思せいじゃない】 と聞くと、甘えや怠けのせいだから。 根性が足りないとか、意志力がない。 とか言われますが、 それだけの問題だけではありません。 マイペースでやっている人に いきなり高い目標を設定しても ハードルが高くなります。 というのも人間の脳は「現状維持」を 好むようにできているらしく、 新しい事を始めるのにストレス を感じるのは自然な反応らしいです。 だから、意志力だけでは脳の仕組みに 逆らう事は難しいのです。 3日坊主と言われるのも、 それが理由かもしれませんね。 次の理由としては頑張らなければとか 達成しなければならないという意思よりも 【環境】や【仕…