ボブ・ディランの「時代は変わる」という曲は、1965年の作品である。 この年、私はまだ小学生だった。 実際にこの曲を聴いたのは、高校生になってからなので、1970年頃だ。 しかも、最初にサイモンとガーファンクルのカバー曲を知って、ボブ・ディランの原曲はその後である。 人種差別と戦う公民権運動や、泥沼化するベトナムでの戦争、そして徴兵制など、アメリカ社会は、揺れ動いていた。 原題が、「The Times They Are A-Changin’」であるこの歌は、そんな急激な社会の変化を直視しようとしない人たちに対する怒りが、その根底にあったのだろう。 日本語タイトルの「時代は変わる」は、何かの機会…