少子化が『問題』と認識されてから、どれだけ経つだろうか。 そもそもの問題発生は、もう半世紀以上前、1974年には出生率は人口置換水準、つまり『人口を維持する水準』を下回ったと言われる。 その後も少子化問題は改善することなく進行し、1992年の国民生活白書で『少子社会の到来』と初めて明記され、少子化が分析・解説され始めたらしい。 ちなみに、背景にある要因、とされるのはこんなところだ。 ・経済的要因:経済成長の鈍化、子育て支援の不足による経済的負担感。 ・価値観の変化:女性の社会進出、結婚や家族に対する価値観の多様化、単身生活の利便性向上。 ・政策の転換:1970年代には人口抑制政策がとられていた…