Mrs. GREEN APPLE さんの『ライラック』から、青春時代の思い出を描いてみた。 自分は凄いと思っていた。でも違った。 自分より凄い人たちと出会ったとき、みなさんならどう感じますか? 補欠席から見た景色 子どもの頃、足が速かった。 運動全般、何をやってもクラスで一番。自信があった。 中学に上がって、友達に誘われて陸上部に入る。そこでも一番だった。 陸上の練習で『ラビット』と言う練習がある。少し前を走っている目標を追いかける練習だ。できるだけ速い人を前に置く。 ここに、なぜかサッカー部の人がいる。 雷管が響く。スピードを上げる。 追いかけているはずなのに、時間が経つほど引き離される。 …