間とは、目に見えないスペースのことである。 間には時間、空間という意味合いもある。 そして、ひとは実はみんなそれぞれ異なる固有の時空間を生きていたりする。 自分が普段の生活でまったく接点のないタイプの人やグループの話し声は日本語、それも普通に標準語なのによく聞き取れなかったり、瞬時に意味が把握出なかったりする。 その言わんとすることは、言葉としての意味は完全に理解できても、「感覚的」にわからない、いわゆる、この人は自分とは生きている世界が違うんだなと感じた経験は誰が持っているはずである。 気質や、これまで生きていた環境があまりにも異なるひとは「感覚的」に理解できない傾向がある。 それはどちらが…