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いももち

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いももち

いももちには日本各地域に様々あるが、地域により、製造方法も味も異なる。
今回は高知のいももち(芋餅)を紹介する。

いももち(かんば(干し芋)餅ともいう)とは、高知特有の郷土食。昔からの郷土食であり、餅と干し芋の巧くマッチした絶妙な味が美味しく、栄養にも優れた冬季の餅として絶え間ない人気がある。

餅米とサツマイモ又はニンジンイモの細かくした干し芋とを蒸し、その餅米の中に、適度の砂糖を入れて餅をついたもの。杵でつくものを、現在では大量生産で機械打ちで作る。整形後、それを焦げが付く程度焼いて、何も付けずにそのままの餅を食する。

製造で注意する点は、干し芋自体が甘いので、砂糖を入れすぎると、焼いたとき、極端にどろどろになり甘く成りすぎる。少なすぎも甘み不足となり、砂糖の配合には、入れ過ぎ少なすぎにならぬよう気を付ける。

蒸す行程も重要だが、意外と砂糖の配分がいももちの味を決定づける。それにより黄金律の味となる。

また、保存料を入れないため、常温ではカビがつきやすく、冷蔵または冷凍して保存する。通常、冷蔵で2週間、冷凍で2ヶ月以内。

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