西院

地理

西院

さいいん

地域

京都市右京区の、淳和院跡である西大路四条付近の地域。
旧葛野郡西院村大字西院のうち、1931年京都市編入した地域である。1918年に旧葛野郡西院村大字西院から京都市編入した地域は中京区壬生の一部となっており、下記の嵐電西院駅(1910年開業)が中京区壬生にあるのは東武練馬駅と似たような経緯である。

阪急京都線京福嵐山線嵐電)の西院駅があるが、両駅はそれぞれ読み方が異なる。どちらの読み方が正しいとは言い切れないが、住所の読みとしては「さいいん」と読むのが正式。地元での発音は「さいん」に近い。*1


*1:地名の由来は「賽の河原(さいのかわら)」にあるとされており、元々の読みは「さい」であった。中世仏教観では死後の世界は西方にあると考えられていたため、当時、都の西の外れであったこの地を死後の世界の入り口、すなわち三途の川にあるという「賽の河原」に準えたものと思われる。なお、同様の仏教観に基づく京都の地名には「化野(あだしの)」がある。