選抜高校野球で、岩手の強豪・花巻東高校が準々決勝進出を決めました。 3回表に古城選手の犠牲フライ、赤間選手のタイムリーで先制すると、5回にも高橋蓮選手の適時打などでリードを広げ、見事な勝利を収めました。投げては、先発・金野投手が7回途中までを2失点と好投。二松学舎大付の反撃もありましたが、花巻東の安定した戦いぶりが光りました。 さて、この「花巻東高校」と聞いて、すぐに思い浮かぶのは── そう、大谷翔平選手や菊池雄星投手といった、名だたるプロ野球選手たちの存在です。 彼らの活躍を見て、「才能があったから」と思われる方も多いかもしれません。 でも実際には、花巻東には「才能を伸ばす仕組み」があるので…