みんなすきなこと、にがてなことをもっている。 それは特別なことではなくて、当たり前なこと。 この絵本はたくさんの子ども達や大人が登場し、 みんなのすきなこと、苦手なことで世界がつながっていくお話。 自分の好きなことは誰かの苦手だったり、 自分の苦手なことは、誰かの好きなことだったりする。 苦手なことを時には克服する努力も大切だけれど、 得意な誰かに助けてもらうったり、また逆に自分の好きなことで誰かを助けて あげることもできる。そうやって世界がつながっていたら素敵なこと。 自分の苦手も失くさないで、好きなことと同じぐらい大切にしたいと 思える絵本です。 時には誰かに頼るのも悪くないし、苦手がある…