長く座ったあと、いざ立ち上がろうとした瞬間、脚の付け根に重だるい違和感が走る。歩きはじめの数歩は、股関節の奥が詰まるような硬い感じ。少し歩けば和らぐけれど、また座ると元どおり。痛みとまではいかないこの違和感、50代を過ぎてから急に気になりだした、という方は多いのではないでしょうか。 若いころは意識もしなかった場所なのに、なぜ今こんなにも存在感を主張してくるのか。股関節そのものが悪くなったのではなく、「使い方」のクセが長い時間をかけて積み重なった結果であることがほとんどです。 なぜそうなるのか 股関節は本来、とてもよく動く関節です。前後・左右・回旋と、脚を自由に動かせるようにできています。ところ…