1895年、南インドに生まれる。
神智学協会において来るべき世界教師としての教育を受け、<星の教団>の指導者となるが、1921年、「真理はそこへ通じるいかなる道も持たない領域である」として同教団を解散。以降、あらゆる権威や組織によらず、独力で真理を探求することの重要性を説き、さまざまな講話や対話を行いながら世界各地を巡った。
その一貫した懐疑の精神と透徹した語りは、幅広い聴衆に深い影響を与えてきた。
オルダス・ハクスレーやデヴィッド・ボームを始め、交流を深めた知識人も多い。
1986年、カリフォルニア州にて逝去。