今日は、自分に備わっている「才能」について、仮説的に話してみようと思う。ただし先に言うと、それは決して華やかなものではなく、むしろ弱点とさえ言われる物だ。 多くの人がそうだと思うが、これまで僕は、自分に才能があると思って生きてきたわけではない。全能感は小学生の頃には消え、胸を張ることは愚かと思っていたほどだ。 むしろ中学・高校の頃から、何をしても自分より優れた誰かがいることを理解し、そのうえでどう渡り合うかだけを考えてきた気がしている。 才能はあると思うだけ勘違いの可能性が高い。それがある種の矜持だったがそんな折、最近ChatGPTと2時間ほど対話していたとき、こんな指摘を受けた。 「あなたが…