暑くなると、気になるのが「汗」です。かと言って、体温を下げるために必要な機能なので、自然と言えば自然なのですが。熱中症対策としても、「汗をかけない」人よりは健康的ではないでしょうか。 今回は、単なる「汗かき」ではなく、手のひらや脇などの身体の一部に多く汗をかく「局所多汗症」についてです。いわゆる制汗剤のターゲットですね。 今年2月に神戸大学の福本毅らの調査研究(神戸スタディ)が発表されました。「局所多汗症」に関連する要因特定を目的に実施されたものです。(Fukumoto T, et al. Front Med (Lausanne). 2026;13:1739715.) その結果、腋臭症や湿性耳…