組織のリーダーとしての役割について書かれた本は多くあります。本書は、AKB48という大人数のグループでリーダーを務めた高橋みなみさんが、自身の経験をもとにリーダー論をまとめた一冊です。一般的なマネジメント論ではなく、若いメンバーたちとともに悩みながらチームをまとめてきた実体験が語られている点に興味を持ち、読んでみました。 本書では、メンバーとのコミュニケーションの取り方や、チーム内の人間関係のほぐし方など、実践的な考え方が数多く紹介されています。特に印象的だったのは、コミュニケーションを「やまびこ」と表現した考え方と、チーム内の人間関係の「ダマをとる」という考え方です。どちらも難しい理論ではな…