「集団の中で生じる摩擦、その本質とは？」 現代社会の人間関係における軋轢について、興味深い仮説が提示されました。「集団は会社である」という見立てを軸に、ヒエラルキーの形成や摩擦の原因を探ります。 集団を「会社」と見立てる仮説 強制所属と役職: コミュニティはかつての農村共同体のように、メンバーが強制的に所属させられ、役職や地位がヒエラルキーによって決定されます。 派閥の力学: 集団内の派閥関係が全体の地位を上下させ、子供もその影響を受けます。 価値観の衝突が軋轢を生む理由 合意の崩壊: 昔は地域内で価値観が共有されていましたが、人口移動が増えた現代では、価値観が多様化し、合意が取りにくくなって…

学生時代、学年が1つ違うだけで先輩と呼んだり呼ばれることに違和感がありました。 先輩後輩関係なしに「さん」付けした方が上下関係を感じさせず、人間関係的にも平和になるのでは？って・・・ 大人になって仕事をするようになれば役職を付けて呼ぶような環境がない限り、親子ぐらい年が離れていようが「さん」付けになります。 そもそも上下関係なんてあるからこそ上の立場にいれば先輩らしくしないととか、舐められないようにしないという思いから怖い存在になってしまうような気がするのです。 下の立場でも先輩や先生に恐れを感じたり・・・そこから人間関係が嫌になってしまうことだってあります。 学生時代に先輩から嫌がらせを受け…

猫動画 ～「説法を説いているのだ」2024.02.21～ 前回の動画 「説法を説いているのだ」2024.02.21 飽きてきた？負けた？ スポンサーリンク // スポンサーリンク // 猫動画 ～「説法を説いているのだ」2024.02.21～ この動画は、2024年2月21日に撮影された動画です。 前回の動画 前回は、お邪魔虫すずめの様子をご覧頂きました。 www.suzumeneko1.com 「説法を説いているのだ」2024.02.21 今回は、むくときなこの何をしているのかよく分からない様子をご覧頂こうと思います。 むくときなことすずめが居ます。 時折むくときなこが見つめ合っています。 …

日々気をつけていること、意識していることはありますか？って聞かれたんですよね... 何か気をつけていることはあるだろうか...意識していることって何だろう... しっかり挨拶をする。時間を守る。八つ当たりしない。コツコツ努力を続ける。 自分なりに意識していること、気をつけたいと思っていることはこんな感じでしょうか... 一方で、自分が憧れる人はどんなことに気をつけているのかな？って考えてみました...（自分勝手な想像の範囲なので間違っているかもしれないけれど...） あんな風になりたいな！って感じさせてくれる方は、 ・人柄がいい ・最善を尽くしている ・自分自身に投資している 自分の周りに自然…

テレビでフィギュアスケートを見ていて引っかかる点がひとつ有ります。それは、選手もコーチも日本人の場合によく起こる現象です。これから演技に向かおうとしている選手がリンクの手すりでコーチと対面している際、コーチが選手の手に自分の手を重ねて励ましたり、演技へと送り出す時に選手の背中をポンと押したりする仕草に大いに抵抗を感じるのです。 坂本花織と中野園子コーチ 何故かというと、そういう仕草から分かるのは選手とコーチが人間として対等の関係ではなく、コーチが上で選手が下という上下関係、あるいは支配関係が透けて見えるからです。別の言葉で言うと、両者の依存関係でもあるし、ベタベタした関係とも言えます。 これに…

実は心の叫びの最新話をまた更新しました。 興味のある方はぜひお読みください。 アルファポリス、カクヨム、エブリスタにて公開中です。 アルファポリス www.alphapolis.co.jp カクヨム kakuyomu.jp エブリスタ estar.jp 今回のポエムは、会社でも部活でもどこでもあることを題材にしています。 日本にしかない上下関係。日本ではベテランやトップにもなると、初心を忘れてしまい、わがままになったり他人をコントロールするようになるのはどうしてでしょうか。 もちろん、これは一部の人に限られているとは思います。 しかし、私の見る限り、ベテランやトップになると、他人に教えることが…

私の社交不安の源流を辿る旅、今回が2回目だ。前回書いた通り、それは小学二年生のころまでさかのぼる。 当時通っていた小学校から自宅までは、子どもの脚で2，30分はかかり、ちょっとした山や、雑木林が道中にあるような通学路だった。私と同じ方面に帰る同級生は意外に多くなく、私含め5人ほどだったように思う。 どんなきっかけがあったかは覚えていないが、下校途中に”訓練”が始まった。子どもながらに自衛隊を模し、階段の手すりを落ちないように上まで登りきるといった訓練や、階段を何段か飛ばして上る訓練、決まった距離を決められた時間で走る訓練など、今思えばかわいい訓練を”隊員”たちはこなしていった。 そして、やはり…

こんばんはTです 今回は下請けという表現を中小受託事業者へ変更する話題について書きます この変更は親事業者という呼び方を委託事業者に変更することも含めた名称変更で、今まで親と下請けという呼び方であったものを変えて、上下関係を是正する目的があるようです この話題を聞いたら誰しもが思うこととして、名前なんか変えたところでお互いの力関係が違わないのだから何の意味もないと思います 実際にこの呼び方を変えるという是正案を作っている霞が関の官僚の方も、こんなものは何の意味もないと分かっていると思います ただ障害者という呼び方を障碍者や障がい者と言い換えるという、障害を持っている当事者からしたら何の意味もな…

自殺したAちゃんの家庭を支えるために、彼女の父親は自分の妹に世話をさせている。月に10万円を妹に支払うそうだ。 このやり方は正解なのかもしれないが、私はモヤモヤしている。 Aちゃんは10代で父親の仕事を手伝い始めた。Aちゃんは夫になる男性と職場で知り合った。その男性は、父親の従兄弟という関係。 親の元で働き親戚の男性と結婚するしたということ。法的に問題はないが関係は近く、夫になった男性は父親に雇われていたという上下関係にあった。 結婚して家庭ごできてもなお、親との関係は近かったと言える。 亡くなってからも、父親が世話をする。 子どもたちにとって、親より祖父のほうが存在感が強くなりはしないか？ …

◯内輪でのインセストタブー# <伊集院光は「M―1に出たことがある人たちが全員審査員でいいの？ すごい特殊じゃない？ そういう文化って滅びない？ 見ている人も出ている人も審査している人も漫才通の人とかが『あそこテンドンもう1回あってよかったよね？』みたいなことになるわけ。競技スタイルの漫才だから、早めにツカミの大きい笑いをみたいな方にどんどん鋭角していくじゃん。滅びるよ」。 「勝ち抜いて来た人たちの勝ち抜いた経験からのことを（審査して）通のファンの人が見て、みたいなのがあんまりいい傾向にない。正直、どんどん興味がなくなっている」東スポWeb12/31> 私も、審査員に若林正恭さんが選ばれたとこ…

６）法度体制の認知バイアス 冷泉彰彦氏は、日鉄とUSスチールのバイデン大統領の告訴について、次のように言っていました。（筆者要約） ＜ 日本企業がバイデン大統領を訴えても、国家間の争いになる危険や、報復の危険があるという心配は無用です。日鉄は大統領個人を訴えたわけではなく、連邦政府の1つの機関としての大統領に対して民事訴訟を提起しただけです。 アメリカの裁判には、上下関係はありません。今回の場合は「原告対合衆国」ということになりますが、それぞれが弁護士を立てて争う通常の裁判になります。 ＞ ＜＜ 引用文献 日鉄はUSスチール買収禁止に対して正々堂々、訴訟で勝負すればいい 2025/01/08 …

★豪華客船は沈没して、客と乗員は無人島に到着するが、特殊な上下関係が生まれていく話。 ※2020年代※コメディ映画 逆転のトライアングル（字幕版） ハリス・ディキンソン