引き続きの話しになる。 自分の能力不足、或いは他者への配慮など、さまざまな理由で踏み込むことが出来ない領域がある。それは表現にもある。表現の自由とはいえ、限度を超えれば顰蹙となる。昨今では選挙運動での言論の自由・・・的な主張をされている中には、はて?と思われるコトもあるけど。 バッハさんの演奏では、もう踏み込みたくてもそのハシゴが外されてしまっていると思う点が多い。例えば、無伴奏系の曲などの代表としてチェロ組曲の構成を見てみると・・・ 前奏曲(プレリュード)アルマンドクーラントサラバンドメヌエット(第3番・4番はブーレ、第5番・6番はガヴォット)ジーグ ザックリと説明するが、アルマンドは舞曲、…