小栗忠順(1827-1868)
江戸時代の旗本。
1860年、大老井伊直弼により日米修好通商条約批准書交換のため、遣米使節団の一員に抜擢され米艦ポウハタン号で渡米し。帰国後幕府の要職を歴任。
1968年、幕府内で新政府への薩長への主戦論を説いたが、新政府への恭順派である勝海舟に政争で破れ、領地である権田村に移したが、新政府軍に捕らえられ斬首される。
彼の領地への移住は徳川家の資産を新政府から守る目的であったとの噂があり、徳川埋蔵金伝説において必ず名の挙がる人物である。
漫画家の小栗かずまたは玄孫にあたる。