映画、テレビドラマ、演劇、歌舞伎、能楽なので、役に扮する人。またはその職業。「俳優」「女優」とも呼ぶ。
本来は神事などの祭祀で特別な役を受け持つ人のことを指す言葉だったが、中世の猿楽以降、芸能ごとにおいて演技をするものという意味になった。
転じて、「駆け引きのうまい人」「立ち回りの上手な人」という意味でも使われる。
舞台袖で出番を待つ。 目をつむり、息を潜めて、集中を高める。 舞台では物語が進んでいる。 俳優が演じ、灯が輝き、音が響く。 道具がその世界を浮かび上がらせる。 客席には物語の証人が幾人も座っている。 俳優と観客、お互いの息遣いが世界を構成していく。 そしてそこに今から飛び込んでいく自分の息を合わせる。 舞台袖という現実空間から、物語の中という虚構空間へ飛び込む自分の呼吸を、静かに、慎重に合わせていく。 歩を進め、視界が開き、衆目に曝される肉体に意識を払い、自分は舞台袖にいた人間とは違うキャラクターになって呼吸をし始める……。 ーー 昨日は客演の初通し稽古でした。 これまでは割と重く苦しい雰囲気…
A. それは、緊急時に必要とされるような呼吸であって、実際には、発声や歌唱においては、コントロールしにくいので不向きです。部分的にそういった息が使えないわけではありません。役者が走ってきて、せりふをいうなら、そうならない方がおかしいでしょう。本番ではなんでも必要があればオッケーですが、歌唱や基本の発声練習のときには避けましょう。
桜🌸が自らを讃えるように咲き誇る今日この頃。 みなさまいかがお過ごしでしょうか、ぶなぴーです。 しめじは新年度が始まり、何もかも一気に動き出し、 恐ろしく忙しい毎日を過ごしています。 いよいよ始業式・入学式を迎えて、授業が始まって……。 想像するだけで身震いがします。((((;゚Д゚)))) 新年度というのは、生徒が不登校になるくらいですから、 教師にとっても最も負荷のかかる時期なんです。 僕らにとっても初めての人間関係ばかりですし、 やらなきゃいけないことが多すぎるし。 やだあたしもう出勤したくない! なんてみんなそこかしこで言ってるくらいです。笑 でも冗談抜きで忙しい。基本的に一年中いつで…
役者さんたちの熱量が素晴らしく、圧倒されました。 400年前の物語ですが、衣装や舞台、小道具が現代風だったのには驚きました。 また、場面転換の方法が斬新でした。
役者は、せりふの勉強で、内容を理解し感情を込めるために、本(台本)読みをします。実際にその人物になりきって、せりふをいうこともします。所作もつけていきます。 ベテランになると、せりふさえ頭に入っていたら、後は、その場で即興でその役になりきり、そうした声が出せるものです。
以前は、歌い手や役者が河原で勉強していたような方法です。大声トレーニングです。つまり声を鍛えるのです。それとともに、お笑いの人たちは役割分担をしますので、いろんな人物の声を演じ分けます。耳と声のコントロール両方が鍛えられるわけです。 私は今の、声の1番の使い手は、お笑い芸人、あるいは第一線にいる声優だと思っています。
今は、タレントのようになった歌い手や役者よりも、お笑い芸人の方が、強い声を持ちます。彼らは、総じて歌もとてもうまいです。公園などで大きな声で繰り返し、ネタを完全に習得します。ネタの力もありますが、声の力がとても大きいのです。
<尊富士が優勝すれば、初土俵から10場所目、 大の里が優勝すれば初土俵から6場所目、 いずれも優勝制度ができた明治42年以降では最も早い記録となります。> ◯自分のことばと声を取り戻す 私は、役者とのワークショップで、 「いま、発しているのは、自分のことばか」 と問うことがあります。 台本は、脚本家、つまり、他人のことばです。 それをいくら読んだところで、自分のことばとしては、働きかけません。 今の俳優や歌手は、ことばを発していても、 自分のものとなっていないのではないかと思うことも多くなりました。 そこで、なにか自分自身のことを語ってもらいます。 すると、そのことばは、伝わってくるのです。 …
日常の話し声と舞台の役者さんの声は違います。そこでは、発音やアクセントなど正確な日本語の勉強とともに、お腹から声を出しメリハリをつけたせりふがいえるように練習をしているのです。
お久しぶりです!路上役者亮佑です! 12月のひとり芝居『絶唱』以来、ほぼ音沙汰なくてすみません! ようやく今後の方向性を伝える準備が整ったので、書きました! 今後の方針たち 《結論》 《今後の路上は?》 《まず目指すこと》 《そのために今していること》 《新作路上1発目》 結論に至った理由たち 《なぜ「自作のひとり芝居」なのか?》 本当に自分のやりたい表現をやりたい 極限の状況で自分の力を試したい 《なぜ路上の形を変えるのか?》 おわりに 今後の方針たち 《結論》 2023年の一年間、予定を合わせて会った友達が1人だけの僕。 話が長いから嫌われてるのかもしれないと、最寄りのドンキホーテで思った…
すま けい・ さようなら、そしてこんにちは 幻劇場 ブログ始めて投稿の内容を試行錯誤しながら 入院中の事が強烈に思いだされる日々 喪失感の中で すま けい 思い出 思いつくまま 富山大学 文化学院そして~ すまけい不良青年は本格的に役者の世界へと・・・・ ============= 日々の綴り 徒然 つれづれ 4月26日(金)薄曇り 18,1℃ 夜明と共にウオーキング おはようございます 白糸の滝、ナイヤガラの滝の溜め水は 澄んだ水面で今朝も鴨が2派泳いでた鴨がいる所は平和だとどこかで?静かに滝の流れを待っている 感はなんだか増えているよう それとも隠れていたのが出てきたのか??? 今朝の新宿…
今月最後、歌舞伎座昼の部を観劇。やはり二階席後方に若干の空席はあったものの、九分通りの入りと云ったところか。世話物の丸本二題と、若手花形うち揃っての舞踊と云う狂言立て。歌舞伎座で愛之助と菊之助が組むのは、最近ではかなり珍しいのではないか。筆者は観れなかったのだが、去年の博多座でやはりこの二人の「夏祭」がかかり、愛之助はその好演で芸術選奨の文部科学大臣賞を受賞したと云う。目出度い限りだ。 後先を考えず、その「夏祭」から記す。愛之助が九郎兵衛とお辰の二役、菊之助の徳兵衛、米吉のお梶、巳之助の三吉、莟玉の琴浦、歌女之丞のおつぎ、橘三郎の義平次、種之助の磯之丞、歌六の三婦と云う配役。博多座では雀右衛門…
ランキング参加中映画 どうももちもちです! 今回は「ゴジラ-1.0」について言わせていただきます! 本作は、2023年11月3日の映画になります。 最近ハリウッドのゴジラシリーズを全部観ており、日本のゴジラである本作を観ようと思いました。ハリウッドのアカデミー賞で視覚効果賞を獲ったということも大きく、どんな作品になっているのか気になっていました。 『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』という番組(テレビ朝日)でゴジラを取り上げていたのを見ており、より観たいという気持ちが高ぶっていました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});…
歌舞伎において死んだ役の役者を舞台から下りるのを隠す幕。 舞台の世界に没入して見られたら死者の役は本当に死んでいるという認識になるので、 幕が上がったらあったはずの死体が消えるというマジックに見える? そのトリックは「実は生きていて自分で移動した」という・・・
コーチ・カーター (字幕版) チャニング・テイタム Amazon サミュエル・L・ジャクソンがサミュエル・L・ジャクソンっぽいなーって感じ。そうだよなー普通に考えるとこういう役柄がハマりそうな役者だよなー。なんであんな色モノ枠に収まっちゃってんだろ。謎。 映画としてはだいぶそつない感じというか、バスケを通じて人間の成長を描くってのは、ベタもベタなんだけれども、このタイミングでちゃんと「バスケの後の人生の方が大事」って言い切る映画が出ているのはさすがだよなーと思わされました。まあ、格差社会とアメリカンドリームが身近にあるからこそ、わりと自然に出てくる考え方なのかなあ。日本では、甲子園に行ったとこ…
はじめに 小学校低学年の頃、学校の図書室でよく読んでいた漫画のシリーズがありました。その名も「学研まんがひみつシリーズ」。小学生向け学習漫画のシリーズで、恐竜や自動車といったメジャーどころだけでなく、『チューインガムのひみつ』なんていう珍しいタイトルもあったような覚えがあります。 そんな「ひみつシリーズ」の中でも、私が一番読んでいたのが『有毒動物のひみつ』という一冊。立体物らしきサソリとヘビの描かれた表紙が印象的なこの本、図書室で過ごす授業で読むのみならず、何度も借りては貸出カードに名を刻み、一時は私の名前で埋め尽くしてしまったなんてことも。 有毒動物のひみつ (学研まんがひみつシリーズ 54…
監督:酒井麻衣 いわゆる少女漫画のような映画ではあるが好感が持てた。これはコロナ禍のマスクから着想を得た話だと思った。マスクをやりすぎて取りづらい現代を映していると思った。しかしこの小説はコロナ以前と知り、なんかすごい先見性を感じた。主演の二人とも知らない役者。でもそれがよかった。少年はMIYAVIみたいで少女は森七菜みたいに見えた。この手の話のありがちな病気ではあるが、まあよしとしよう。そこまで湿っぽくならず爽やかな青春にちょいおまけ。
はじめまして〜、廣野竣祐と申します。 この度、ブログ始めてみました! まずは簡単に自己紹介! 名前:廣野竣祐(ひろの しゅんすけ) 出身地:北海道 今やってること:演劇 好きな食べ物:とんかつ、カニクリームコロッケ 苦手な食べ物:なすび 好きな俳優:大泉洋、二宮和也 趣味:歌、ダンス 高校で演劇部に所属したことをきっかけに役者を志し、多摩美術大学で4年間、演劇を学んでいました。 卒業後の現在は、大学の友人たちが立ち上げた"劇団 逃飛行"の旗揚げ公演に、脚本とキャストで参加しております! そう、役者はもちろんですが、脚本もやっていきたいな〜 なんて思っています! 理由は簡単。 書くのが好きだから…
だけど何人かは反対の側にいる https://didhe.github.io/hatfree/posts/2013-12-17-but-some-of-them-are-on-opposite-sides.html 2013年12月17日投稿 なぜ善が報いられるべきであり、なぜ悪が罰を受けるべきなのかを、そしてなぜそれが逆ではないのか(あるいは、なぜ逆であるのか)[1]についておそらく考えることができるようになる前には、最初に善と悪が何であるかを考えるべきだし、とにかくそれらが何であるのか、ものごとが善い、悪いというのはどういう意味なのか考えるべきだ。もしわたしたちが、人間の本性というものが、…
Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読める本一覧を紹介します。 読み放題対象本200万冊の中から、ジャンルごとに良い本だけ30冊を厳選しました。 ゴリ部長ゴリ部長推薦の本は、Amazonレビューも高評価!全部読んでも980円以上かからないから、遠慮なく手に取ってください。 また、初めての方も、以前に利用していた方も、無料体験ができます。最初にお金はかからないので「とりあえずやってみる!」の精神でスタートしましょう! >>30日間無料 or 2か月99円キャンペーン中 >> Kindle Unlimitedの登録はこちら yamamichi1.hatena…
あらすじ 元禄の時代、大江戸八百八町にある藤壺屋は仕事を斡旋する口入屋を営む裏で、依頼を受け悪党を始末する「引導屋」として暗躍していた。引導屋の元締めとして一目置かれている半兵衛だが、実は顔の怖さを買われた婿養子であり、本来の性分は気弱で温厚。表も裏も真の元締めは女房のお伊勢であった。裏稼業を一手に担う引導屋をうとましく思っている材木問屋の主人で暗殺者集団・黒刃組を率いる白浜屋真砂郎は、材木奉行・明神甲斐守忠則と手を組み、はぐれ殺し屋の宵闇銀次に半兵衛の暗殺依頼をする。嵐吹きすさぶ夜、雨宿りをする半兵衛の前に銀次が現れ、問答無用で斬りかかる。そのとき天號星の災いが二人を襲い、激しい落雷の中、半…
こんばんは🌙 つき美です。 やはり久しぶりの更新になってしまいました💦 「ブログ書きたいな、でも何を書こう?」 「ネタあるような、ないような」 と思ってしまいましたが、 書き始めると、出てくる出てくる。 ここ2週間、色々あったから やっぱり書いておきたい。 まずは、 ドラマ、「アンメット」にハマりました。 大学時代の友人が急にグループLINEで、 「今アンメット見てる、温かい気持ちになる良いドラマだよ、 おすすめ」と。 あまりドラマ見る時間ないのだけど。。と思いながらも、 「見てみる!」とすぐに返信。 冬ドラマの「下克上球児」も ママ友に「つき美さん、絶対ハマるから見て欲しい!」 と言われて、…
「こんばんは」と「こんばんわ」のどちらが正しい表記なのか、皆さんはお分かりですか?現在一般的に使われているのは「こんばんは」です。 日本語は表現が豊かで、同じ発音でも違う漢字を使うことで意味が異なる例が多くあります。 特に「こんばんは」と「こんばんわ」は間違えやすい言葉ですが、これらは発音は同じでも、使われる文字が「は」か「わ」かで異なります。 この記事では、これらの表現がどのようにして生まれたか、そしてどのように使うのが正しいのかを詳しく解説します。 さらに、英語や中国語での類似表現についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。 「こんばんは」と「こんばんわ」、正しいのはどちら? 「こんば…
全て削ぎ落としたシンプルな舞台だからこそ、変化球の焚書や軍服、水晶の夜の音やラストの演奏シーンのインパクトがダイレクトにガンッ!と来る。【ナショナル・シアター・ライブ 善き人】 2023年 - イギリス - 136分原題: National TheaterLive: Good 監督: ドミニク・クック キャスト: デヴィッド・テナント エリオット・リーヴィー シャロン・スモール 原作: C・P・テイラー 『GOOD』 大学教授のジョン・ハルダーは、視覚障害と認知症を患う母の介護している経験から、人として最低限の生活を送れない者に安楽死を推奨する論文を執筆する。その論文がヒトラーに気に入られ、…
十 戯台(下) - 城浩史 その代り支那の芝居にいれば、客席では話をしていようが、子供がわあわあ泣いていようが、格別苦にも何にもならない。これだけは至極便利である。或は支那の事だから、たとい見物が静かでなくとも、聴戯には差支えが起らないように、こんな鳴物が出来たのかも知れない。現に私なぞは一幕中、筋だの役者の名だの歌の意味だの、いろいろ嶋田君に教わっていたが、向う三軒両隣りの君子は、一度もうるさそうな顔をしなかった。 支那の芝居の第二の特色は、極端に道具を使わない事である。背景の如きも此処にはあるが、これは近頃の発明に過ぎない。支那本来の舞台の道具は、椅子と机と幕とだけである。山岳、海洋、宮殿…