7月16日、小売大手イオンは、実験店舗での取り組みで一定の成果を得たとして―― 従業員の笑顔や声量を分析・評価してリアルタイムでフィードバックするAI端末「スマイルくん」を全店で導入することを検討する、と報じられた。 (⇒ ITmediaビジネスオンライン 2024年7月16日記事:「店員の笑顔を評価するAI」、イオンが全店で導入を検討 背景は?) なぜこんなAIを導入するかというと、 ●コロナ禍の影響で、従業員の挨拶の減少傾向が見られた ●よって、笑顔や挨拶のトレーニングをイチから実施する必要がある、と判断した からだという。 実験店舗では、出勤時にこのAIで1日30秒のトレーニングが行われ…