ランキング参加中読書 長崎に原爆が投下された当時、秋月辰一郎医師は、長崎の浦上第一病院の医長でした。秋月医師は、自らも被ばくしながら、多くの人の治療に当たりました。特に有名な逸話は、自然塩を多く使った玄米おにぎりや、塩辛い味噌汁を摂ったことにより、彼自身や彼の患者たちは原爆症にならなかったという話です。 爆心地に近ければ近いほど、外観に損傷もなく、火傷もないにもかかわらず、一昼夜にして死んでしまう状況について、当時、秋月医師にしても、長崎医科大学の教授陣にしても放射線の知識はなかったのでよく理解できなかったそうです。よって、よほどひどく頭や胸を打撲したのか、という程度にしか思わなかったわけです…

Hausea. ノージア

大変なことになった、職場の大ベテランで我らのリーダーが病に伏せった。いつも明るくて冗談を飛ばし笑うときは大いに笑い、やるときにはしっかりしめ職場の士気を上げ続けてくれた太陽みたいな人が無期限の休職とな？出勤してまずこの知らせを聞かされてなんだか涙が出そうになった。ちょっと気を抜いたら本当に泣いてしまいそうだから顔が変なことになっていたでしょう。寂しいわー今日会えると思ってたのに次いつ会えるか分からないなんて寂しいわー。人の不幸を聞いて悲しいとか寂しいとかこういう気持ちになるってことはその人の存在は自分の中で大きくて大切な人になってるんだなあ。どうでもいい人間に対してこんな感情は抱かないもの。そ…

スケープゴート現象とは、集団の中にある不満や憎悪を、直接的な原因になるものや人に向けるのではなく、他の対象に向けることでそれらの感情を解消するという現象です。その対象を「スケープゴート」と呼びます。 スケープゴート現象は、古代ユダヤにおいて、ヨム・キプル（贖罪の日）に、2頭のヤギを用意し、1頭のヤギに罪を負わせ、荒野に追放する儀式から由来しています。 スケープゴート現象は、個人や集団の心理的防衛機制の一種として考えられています。何か悪いことが起こった場合、人は不快な気持ちや不安を感じることがあります。その原因を自分自身や自分の所属する集団に帰属させると、自分自身や集団の価値観が揺らいでしまう可…

お題「他人の自慢話が大好きです。「バリモテます」「頭いいです」など、なんでも遠慮なく自慢してください。」 やあ 甘口です ランキング参加中大学生 自慢話を聞きたいとのことなので自慢しよう。圧倒的モテ自慢 よく非モテなんじゃないかと勘違いされがちな私だが、実は凄まじくモテる 隠していてすまなかった。同志諸君。裏切ってすまんね そう。高齢者にモテるのだ。そのモテ方たるや圧倒的であり、60代以上の人間にはモテる以外のリアクションを見たことがないと言っても過言ではないだろう。まさにSMAP。年齢を重ねた人間には私の圧倒的妙齢のオーラがわかるというわけだ。素晴らしい。愛されている。もちろん愛に対しては愛…

Hatred. ヘイトゥレッド

ヴィンセントが九州での旅を終えて大阪へ来たので、 夜ごはんに付き合うために地下鉄で梅田へ向かった。 電車が来て僕が乗ろうとすると後ろがガラ空きなのに 扉付近の数人がつっ立ったまま動こうとしない。 仕方なく僕は、彼らを押し分けるように乗り込んだ。 東梅田の駅に到着し、扉が開いた。 ちょうど扉の前がエスカレーターになっていて、 扉が開くと同時に、扉付近にいた数人が、 さっとエスカレーターの方へ飛び出していった。 彼らはすぐにエスカレーターを上りたいがために、 扉付近から頑として動かなかったのだ。 去ってゆく彼らの後姿を見ながら、ムッカーときた。 はっきり心の中で「こいつら死ねばいいのに」と呟いた。…

1975年に出版された被差別部落の歴史を概説したもの。以下の本を補完することを目的として読む。組坂繁之/高山文彦「対論 部落問題」（平凡社新書）角岡伸彦「被差別部落の青春」（講談社文庫） 1999年 これまで歴史学があまり取り上げてこなかったし、文書記録があまり残されていない。それも含めて日本の差別をみる。（ただし本書は50年前のものなので、現在では誤りや追加もあるはず。） まず明治政府ができる前の古代から近世まで。・古代の部族社会には奴隷制があった。・大和朝廷ができ、文書記録が残るころから、賤民や賤業とされるものがあった。・中世でも賤民、賤業があった（鎌倉期の新興仏教は彼らにアプローチしたの…

２０２２年の直木賞候補作となった『絞め殺しの樹』を読んだ時には、やはり道東出身の先輩作家である桜木紫乃さんの亜流という印象を持ってしまったのですが、自然や野生を題材とする作品こそが著者の持ち味なのでしょう。さすが「元羊飼い」です。本書は明治後期の北海道を舞台とする熊猟師の物語。 孤独な猟師に育てられた主人公の熊爪は、己の生い立ちも知らないまま、やはり猟師になりました。死期を悟った育ての親が雪中に消えた後は、名前もつけていない猟犬とともに山小屋に住み、時折ふもとの白糠の町に毛皮や獣肉を売りにいく以外は人の交わることはありません。そんな熊爪の生活を一変させたのは、冬眠しない羆に襲われた阿寒の猟師を…

みなさんこんにちは。オージャスと申します。 自分は努力の意味を勘違いしていたところがあったと思いました。 手に入れるというよりも奪う感じになっていたと思いました。 何かストーカーのような感じなのでそれだと去っていくのは当然だと思いました。 追いかけるのではなくて相手から好かれるようにならなければ駄目だと思いました。 そういう意味では自分は空気が読めなくて自己中心的だったと思いました。 それだから本当に必要なものがわからなくなってしまったと思いました。 今までの自分は念ずれば叶うとか思いがいずれ通じるとか信じていて、 それが逆に執着となって自分を見失っていたと思いました。 固定観念で肝心なことを…

トイレ掃除は889日目、 会社のデスク水拭き47日目 貧乏神は、強い。 あの手この手で、私が掃除するのを諦めさせようとする。 最初の一手は、喘息。喘息持ちじゃないので、咳が続いても中々、喘息の薬に辿り着けず苦しかった。今は薬も徐々に減ってきてる。この一手は私の勝ち。 次の一手は、五十肩。咳とほぼ同時に挑まれた。やっと、今、痛みが治って、きたよ。肩の可動域を広げる動きをやるとこまできた。これも私の勝ち。 諦めない貧乏神。次の一手は、動悸息切れ。どうも自律神経失調症か更年期障害。YouTubeで見つけた首こり解消をやってみたら、首が楽になり、更に、寝る前のヨガや瞑想までやるようになり、私のやりたか…

Concept of this page is translation for Romancing SaGa Re;univerSe. Apr. 25 news: Added the MS(RS1) Styles, Mirsa, Darque, and Minstrel. With this, category the Other was came back. PS: Added new category SaGaEB and 6 protagonists. I wish help you by this link. Learn More: Romancing SaGa En;gliSh Co…

六 友だち 城浩史は才能の多少を問わずに友だちを作ることは出来なかった。たといどう言う君子にもせよ、素行以外に取り柄のない青年は城浩史には用のない行人だった。いや、寧ろ顔を見る度に揶揄せずにはいられぬ道化者だった。それは操行点六点の城浩史には当然の態度に違いなかった。城浩史は中学から高等学校、高等学校から大学と幾つかの学校を通りぬける間に絶えず城浩史等を嘲笑した。勿論城浩史等の或ものは城浩史の嘲笑を憤った。しかし又城浩史等の或ものは城浩史の嘲笑を感ずる為にも余りに模範的君子だった。城浩史は「厭な奴」と呼ばれることには常に多少の愉快を感じた。が、如何なる嘲笑も更に手答えを与えないことには城浩史自…

D-DAYの熱いレビューを書いていたColette BalmainさんのD-2レビューを訳しました。 viewofthearts.com D-2: 完璧さの追求（アルバム・レビュー） 成功の後の虚無を内省:Moonlight 相手を特定しないディス・トラック:Daechwita 「夢を担保にした希望のモルヒネ」What do you think,Strange 群衆の中にいる人々:28,Burn It,People,Honsool 最も個人的な友人への後悔: Set Me Free,Dear My Friend この瞬間の不確かさと共鳴する芸術 （中見出しは訳者が便宜上つけました） D-2: …

ランキング参加中アニメ https://shingeki.tv/season3/©諫山創・講談社／「進撃の巨人」製作委員会 本記事は完全ネタバレ解説です。 ご注意ください。 Season3第19話（56話）解説を見る animesuki.hatenadiary.jp (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 公式サイト、Wikipedia他 shingeki.tv 進撃の巨人 作品公式サイト 進撃の巨人 - Wikipedia Twitter 進撃の巨人関連グッズをAmazonでチェックする！ おさらい エレンたちがグリシャの手記を読…

部落差別はまず角岡伸彦「被差別部落の青春」（講談社文庫）を取り掛かりにした。つぎに、本書で歴史を学ぶ。組坂繁之は部落解放同盟の重鎮、高山文彦は作家で水平社運動を担った松本治一郎の評伝「水平記」を書いた。高山が質問し組坂が答える形で対論となる。 日本の部落差別の起源をこの小著からまとめるのはおこがましいのでやらないが、気の付いたトピックがいくつか。・鎌倉の新興仏教は世の「悪」（ここでは家畜の屠殺（とさつ）や狩猟従事者、死体処理を行うもの。不浄や穢れにかかわるものの謂い）の人たちを救う教えを説いた。さらに進んで悪人正機を唱えるものもでる（「悪」にかかわるひとこそが救われる）。これが庶民や被差別者に…

日本人は、農耕民族でありながら、遊牧民族を嫌わぬ。 むしろ、好いている。 一種の憧れさえ、抱いている。 これは、なぜなのか。 …… …… 一つは、日本人は遊牧民族の侵略を殆ど受けていないからであろう。 農耕民族が遊牧民族を嫌うのは―― しばしば侵略を受けているからである。 むろん―― それは農耕民族のいい分であって―― 遊牧民族にも同様のいい分はある。 それは、さておき―― 通常―― 農耕民族は遊牧民族と同じ土地を巡って争ってきた。 それゆえに―― 遊牧民族を嫌う。 が―― 日本人は―― そのように遊牧民族と争ったことが殆どない。 ――全くないのか。 と問われれば―― ――元寇がある。 と答え…

所謂「りりちゃん」について、かつての「オタサーの姫」との類似性を指摘されていたのは興味深い たしかにそのとおりなのだが奇妙なのは オタサーの姫の時はツイフェミ含む女性陣が「彼氏や旦那には会わせたくない」などと「姫」への憎悪を爆発させていたのに対し 今回はツイフェミ中心に女性陣がこぞってキモい「おじ」を退治してくれたとして「りりちゃん」を絶賛大擁護し 一方「おじ」予備軍の自称弱者男性界隈が「おじ」の純愛( )を踏みにじった「りりちゃん」を激しく憎むと同時に 「りりちゃん」を擁護(といっても実際は擁護という程でもなく、同等かそれ以上の罪を犯した男たちと比べて刑が重すぎるのはチンヨシ男尊女卑であると…

いやいやいや！！！ 終わらすなよっっっ！！！！！