「フォニックス」という言葉を、日本の子ども英語教育に定着させた立役者がいます。1979年の創業以来、45年以上にわたり、日本の英語教育界をリードしてきた、株式会社mpi松香フォニックスです。「英語のできる15歳を育てる」という理念のもと、教材開発、英語教室運営、指導者育成の三本柱で事業を展開する同社ですが、第48期決算では45百万円の当期純損失を計上しました。長年の歴史を持つ業界のパイオニアに何が起きているのでしょうか。その決算内容と事業の今を深掘りし、変革期を迎える同社の未来像を探ります。 20250331_48_mpi 松香フォニックス決算 決算ハイライト(令和7年3月31日現在) 資産合…