時間のぜいたく使いの時は、服装にこだわりを持つ。 ポケット必須。 いくら手ぶらとはいえ、家の鍵とスマホくらいは持っていく。でもかばんは使わない。どんな小さいものだったとしても。リードは外して、足に任せて歩く。 頭も眼も耳も。こういう時はあんまり働く気がない。周りを見ているようで見ていない。そして見ていないようで見てる。 だから。 自分の中の「いつも」から外れると、映像が、音が、私の中に飛び込んでくる。この時の[眼(め)が覚めるかんじ]が、ぜいたく使いのご褒美。 で、みつけもの。 葉っぱはね、たぶん見たことあると思う。学校とかにあったような…。 ただ、花。 こぶし大?迫力のある大きさの割に、結構…