生きるのが辛くつまらない、そんな気持ちに囚われる日々が続いている。 起きて、なんとなく時間が経ち、ただ一日の終わりを待つだけのような感覚が押し寄せる。 最近、特にそれがひどい。 何かを感じても、それが喜びや充実感に漠然としかない。 まるで感情がすべて平坦になってしまうので、何をしても、何を見ても、何もかもが灰色に見える 朝、目覚ましが鳴る。 起きなければならない、と思いながらも布団から出るのがしんどい。 目が覚めて、天井を見つめている。 何もない、ただそこにある白い天井。 そこに描かれた小さなシミや、うっすらと見える埃が唯一の変化だ。 しばらく待って天井を眺め、なんとなく「今日もまた同じ日が始…