識学

私がほっこり紹介する「10倍株の銘柄候補」は、識学（7049）です。識学は、2023年1月10日の引け後に2023年2月期第3四半期の決算を発表しました。ちなみに、決算発表後(1/10)の株価は572円でしたが、明日の株価はどうなるでしょうか。 本記事では、識学の概要の紹介と決算資料のポイント、銘柄分析について、解説していきます。なお、各所に用いた数値は2023年1月時点のものです。 ここがポイント 識学とは 会社概要 業績の推移 事業概要 MSワラントを発行した実績あり 2023年2月期第3四半期決算資料を読み解く 下方修正を発表済み 会社予想に対する進捗率 銘柄分析 ファンダメンタルズ分析…

数値化の鬼 仕事ができる人に共通するたった一つの思考方識学 安藤広大ダイヤモンド社2022年3月1日 第1刷発行2022年9月5日 第7刷発行 新聞の広告で気になったので図書館で予約しようと思ったけれども、すごくたくさんの人が予約して待っていた。本屋さんに言ったらベストセラーの棚に並んでいて、定価1500円（税別）。なんちゃってのハウツー本かなとは思ったけれど、1500円ならいいかと思って、買ってみた。 本の帯には”一旦数字に強くなれ。2022年 全国3000社以上が導入一番売れているビジネススキル本大ヒットシリーズ50万部突破 自分らしさも、仕事への熱意も、いらない。頭の片すみで「数字」のこ…

後場時価総額増加額ランキング このページは過去記事(2021/9/30)です。最新は後場時価総額増加額ランキングへ 2021年9月30日の後場に時価総額の増えた銘柄のランキングです。 時価総額別概況 時価総額100億円未満では三晃金属工業<1972>の時価総額が約8.8億円増加 時価総額300億円までの銘柄では識学<7049>の時価総額が約17.0億円増加 時価総額500億円までの銘柄では杉本商事<9932>の時価総額が約12.5億円増加 時価総額1,000億円までの銘柄ではENECHANGE<4169>の時価総額が約26.4億円増加 時価総額3,000億円までの銘柄ではデジタルガレージ<48…

こんにちは。すぽぽんです！ 今回はニューノーマル時代に活きるマネジメントの手法のひとつ。 【識学】について少しご紹介します。 ・まず識学とは？ 組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どうすれば解決できるか、 その方法を明らかにした学問です。 （出典：リーダーの仮面「いちプレーヤー」から「マネージャー」に頭を切り替える思考法 安藤広大 著） 識学を使ったマネジメントのポイントは以下５つになります。 ①ルール →場の雰囲気ではなく、言語化されたルールをつくり、守らせる。 ②位置 →部下との上下関係はしっかりさせる。（役割を明確にする） 友達感覚は特にだめ。（弊害があるため） ③利益 →リーダーの人…

【書籍レビュー】識学のできる課長は「これ」をやらない！の感想 伸びる会社はこれをやらないに続き、課長編を読みました。 以前、識学の本を読んで面白かったので、今回は課長にフォーカスを当てた本を読んでみました。 以前の記事はこちら www.finance-accounting-value.com 前回は社長にフォーカスしていて、今回は課長編となります。 自分は課長でもないし、課長になることもないと思うのですが、識学の考え方が知りたくて読んでみました。 非常に読みやすく、また参考になりました。 伸びる会社はこれをやらないに続き、課長編を読みました。 識学のできる課長は「これ」をやらない！ Chapt…

【識学】伸びる会社は「これ」をやらないを読んでみた感想 識学にちょっとだけ興味がある経理マンが、識学の本の感想を書きます。 元々、識学という会社は何となく知っていたのですが、キープレイヤーズの高野氏の動画でより深く（と言っても導入レベルですが）知りました。その時の記事はこちら www.finance-accounting-value.com 組織論に興味があったこともあり、識学の社長安藤広大が出されているとある本を購入してみました。 今回はその本の要約と感想を書いていきます。 識学にちょっとだけ興味がある経理マンが、識学の本の感想を書きます。 伸びる会社は「これ」をやらない！ 序章：組織は誤解…

自分で言うのもなんだが、僕は本当に休暇を取らない。無理して取る必要なんてないと思っており、むしろそのための調整の手間が休暇の利点を掻き消すとさえ思っている。 正直9月以降の休暇数は目も当てられない程で、実際の数値を白状しようもんなら労基から怒られそうなほどだ。僕が勝手にやっているのに、だ。 すごく謎のたとえだが、僕が全く休みを取ろうとしない様子を見た人が抱く感想は、僕が風呂に入らない人に対して持つそれと同じなのではないかとさえ思っている。 「風呂に入るのは個人的には当たり前なのだが、入らないことが普通で平気という感覚はちょっと理解できない。周りに迷惑をかけることもあるだろうに･･」 ―という感…

最近指摘されているのは、数字で考える力です。私自身、数字に強いかと言われるとそうとは言い切れません。 そこでこの本を読みました。 数値化の鬼――「仕事ができる人」に共通する、たった１つの思考法 作者:安藤 広大 ダイヤモンド社 Amazon メッセージとゴール 数字がすべてではないが順番がおかしい １日を数字で振り返ってみる できないことに向き合う素直さ 「仕事ができる人」になる５つのステップ 仕事ができる人の順番 意味は遅れて理解できる 変数を見つける 成長が止まる人 おわりに メッセージとゴール この本のメッセージは、いったん数字で考えろ、です。 いったん数字で考えるというクセをつけること…

本記事の読了時間: 1分 この記事が役立つ人 書籍『パーフェクトな意思決定 「決める瞬間」の思考法』が気になっている方 決断に迷いがちなビジネスパーソン 柔軟かつブレない意思決定を学びたい人 キャリアや人生の選択で後悔しない判断をしたい人 ビジネスの現場で決断に悩むことは、ほとんどの人が経験することではないでしょうか。私も、競争の激しい社会に揉まれている一人として、この本に興味を持ちました。『パーフェクトな意思決定』は、ただの意思決定の教科書ではなく、自分の軸を持ちながらも柔軟に対応する方法を教えてくれる一冊です。 今回はそんな、『パーフェクトな意思決定 「決める瞬間」の思考法』について、実際…

上司代行がナゼ必要かについて 「上司代行がナゼ必要か」 近年、若者たちが管理職になることを避ける傾向が見られます。多忙な業務や責任の重さ、そしてワークライフバランスの重視がその背景にあると考えられます。このような中で、組織のリーダーシップを維持するためには、上司代行の役割がますます重要になっています。本書では、上司代行がなぜ必要なのか、若者の管理職志向の変化と相まってその意義を考察します。 目次 1. 上司代行とは何か - 定義と基本的な役割 - 上司代行の種類と特徴 2. 若者が管理職を避ける背景 - ワークライフバランスの重視 - 責任の重さとストレス - キャリアの多様化 3. 上司代行…

2024年10月15日 値上がり率・値下がり率 日経平均株価 39,910.55(+304.75)、TOPIX 2723.57(+17.37) 東証プライムの売買代金は概算4兆4380億円、同売買高は概算18億5726万株、値上がり銘柄数は1203、値下がり386、変わらず56 ストップ高10銘柄、ストップ安銘5銘柄 ジンズＨＤがストップ高、今期経常は7％増で2期連続最高益、前期配当を16円増額・今期は6円増配 ニチダイがストップ高、トヨタと「鍛造ＤＸ」で協力合意 免疫生物研究所がストップ高、「抗ＨＩＶ抗体及びその製造方法」に関する国内特許を取得 オルツがストップ高、10/11上場のIPO株 …

あなたの仕事、本当に効率的ですか？ 毎日同じような作業の繰り返し。会議は長引き、締め切りに追われ、残業は当たり前。そんな日々を送っていませんか？ もしかしたら、あなたは「もっと効率的に仕事を進めたい」と悩んでいるかもしれません。 「とにかく仕組み化」という言葉を聞いたことはありますか？ この言葉は、単なる流行語ではなく、あなたの仕事、そして人生を大きく変える可能性を秘めた考え方です。 なぜ「仕組み化」が重要なのか？ 「仕組み化」とは、ある目的を達成するために、一連の作業や手順を標準化し、効率的に実行できるようにすることです。例えば、書類の整理方法を統一したり、会議の進め方を決めたりすることが挙…

リーダーの仮面：あなたの中のリーダーを覚醒させる あなたは、リーダーとしての役割を担っていますか？それとも、リーダーシップを発揮したいと考えているでしょうか。 もし、あなたが「リーダーになるにはカリスマ性が必要だ」「部下を励ましながら共に成長していくことが大切だ」といったような従来のリーダー像に疑問を感じているなら、『リーダーの仮面』はあなたにとって、新たな視点を提供してくれるかもしれません。 「リーダーの仮面」とは？ この本は、5年で1600社が導入した、いま最も人を成長させる組織論です。従来のリーダー論とは一線を画し、「モチベーションを上げても成果は出ない」「ルールなき自由な職場が成長を止…

本屋にも平積みされている有名タイトルをやっと手に取った。識学代表の方が書かれた本というのは知らなかったので、識学についての事前知識がある状態で読めたらよかったかなと思いつつ開く。 メインは2つ、「人は意志が弱い」「組織は属人化する」。ルールがあるなら明文化する、明文化できないことは既得権益になりかねない、指揮命令系統を明確にし役職を飛び越えない。 例えば部長が現場を指揮せず、部長-課長-担当者のように順を追って相談や指示をする。 当たり前のことなのに、現場では「事前に部長へ話を通しておかないとこの稟議は通らない」「AさんはOKだけどBさんが難色を示しており進まない」ことは日常に起こる。共有しよ…