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エゴマ

(動植物)
えごま

シソ科の栽培植物。青シソを大振りにした感じで外見が非常に似ている。利用するのは種と葉。シソの種より二回りほど大きな種を、ゴマの種の代わりに利用する。この種にはアルファ・リノレン酸が含まれ魚類に含まれるDHAとかEPAとかの前駆物質となるので、魚類の乏しい山間部で、細々と栽培されている。戦国時代、油商人であった斎藤道三が灯油として売っていたのが、エゴマの種から取った油だった。(「国盗り物語司馬遼太郎)葉は、主として韓国で利用される。焼肉を包んだり、漬物にしたりする。シソよりマイルドな風味である。なお、「荏」はエゴマを意味し、この言葉のついた地名は、かつてエゴマが栽培されていたことを暗示するらしい。東京都の荏原など。

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