米を磨くほど酒の味が良くなる・・・なんて単純な言い方がされていた時代があった。精米機の性能の問題もあったようだが、現在よりも米を磨くのは難しかったらしい。そりゃ、現在だって神経と時間をつかう仕事が精米だとは思う。 簡単に精米って言うが、なかなか奥の深い世界らしいからねぇ。 精米について、お米屋さんの話しを聞いたコトがある。状態の良い米を得るには、保管状態が大切というのが大前提として、飯米の精米でも用いる精米機の性能と、削り加減の微調整があるらしい。ナンでも、その人は飲食店に入ると黙々とご飯だけを食べ続けてブツブツ言っていた・・・ 「削りすぎだ!」 とか、 「熱が入っちゃったなぁ・・・」 とか・…