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プレカリアートユニオン 非正規雇用でも若い世代の正社員でも組合を作って労働条件をよくしたい!

2016-09-29

闘ってます!解決してます!あふれ出してます!動画「誰でも1人から加入できる労働組合 プレカリアートユニオン2016年夏」

誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン2016年
https://www.youtube.com/watch?v=PUQUSUWh_dQ


解雇残業代不払い、パワーハラスメントセクシュアルハラスメントなど
労働相談は 誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
〒151−0053東京都渋谷区代々木4−29−4
西新宿ミノシマビル2F
TEL03−6276−1024 FAX03−5371−5172
info@precariat-union.or.jp 
※会社のPCからは相談メールを送らないでください
http://www.precariat-union.or.jp/ 
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2016-09-28

スワロートラック求人詐欺裁判勝利和解!原告からのご報告

2016年9月15日、とうとうこの日がきた。
思えば2015年7月29日の金曜日に「求人詐欺裁判」として提訴して1年ちょっと。提訴した当時は会社に対して裁判を起こすという、企業からしてみれば「反逆者」であって自分自身もこれからどういうことが起きるか余計な想像をして不安だらけだった。
私がこの「スワロートラック」に来たのはハローワーク求人票が高待遇だったのが大きかった。もっとも殆どの転職者がなるべく安定した生活を確保したいがためにハローワークのパソコンとにらみ合っていて、私もその一人でした。
「その」求人票は「基本給が28万から35万」、「週休2日制・毎週」、「残業月平均30時間」と書かれていた。運送業でこの条件を見つけることはなかなか難しい。30時間しか残業しないのに最低28万の基本給である。しかも週休2日。私はその前に面接を受けた中距離の大型路線の仕事を行なう会社を断って「好条件」の企業へ行きました。
しかし、面接をし、合格を電話で告げられ、来社当日はいきなり助手として働かされ、雇用契約書を見せられた勤務2日目にそれは起きました。
内容は短期雇用契約書として「休日・日曜」、「賃金・23万」、「基本給・地域の最低賃金×所定労働時間8時間」。残業は口頭で告げられ大体12時間位は働くことになると……はっ?どういうこと……。

【不安からの脱出】
初めは求人裁判という自らが提訴した「題」に苦しめられました。演説をしていてもどこかに、自分の中で理解していなかったことと雇用契約書にサインをしてしまったことで罪の意識があり眠れない日々が続きました。「負けるかも」と。
裁判中は不安だらけでそれを払拭するためと休日が少なく組合全体で争議ができないので一人で組合から借りた拡声器を持ち横断幕を掲げて駅や自分の会社の前、他の群馬栃木茨城千葉神奈川東京の営業所、取引先等で演説ティッシュ配りをしました。とにかく良い方向に結果が出るようにと当該者としてやれることをしてきました。
不安の中悶々としている時に今年の1月に20歳の青年が長時間労働によって事故死してそれが求人票の虚偽が原因だとして訴えた記事が出ていました。私はその時にこの国には何十人・何千人という同じ嘘の求人票で今も仕事に従事している人がいるのではないかと思いました。それを思った時に「この人たちのためにも今闘っている俺が不安に思っていたらいけないだろう」と感じ始めました。また、「田口運送だって就業規則に書かれていてもおかしいと訴えているし、アリさんだってサインはしても弁償金を返せと争っているし、別にサインしてても何にも問題ないだろう」と思えるようにもなりこの瞬間から何か吹っ切れた感じになっていきました。
仮に裁判で最後まで闘って負けても最高裁の人に判断されたら納得できます。それは国の現在の「考え・限界」だからです。

【「小市民」だからこそできる】
私には学歴もなく、何かの地位があるわけでもなく、特別何かに秀でているわけでもない本当の「小市民」。でもその小市民が勇気を持って裁判で企業と闘い、そして裁判に勝ったらどれだけの人たちに勇気と希望を与えることができるか?
もし自分が地位もあり学もあり、立派な人だったら良い結果が出ても「あの人だから勝てたんだよ」、「あの人とは違うから自分には無理」と思われて中々私たちのような人は声をあげにくいのではないか。実際にそういう考えで我慢して働いている人が多いのではないか。そういったことを考えるようになったのもこの頃でした。「格好悪い終わり方でも良いからとにかく最後まで闘う」

【そして勝利和解】
和解はあっけないものでした。印鑑を持ってきていた私は署名もなく和解条件を読み上げるだけの結末に少し戸惑っていました。内容は今までの雇用条件とは違うものに代わっていて事実上の「勝利和解」。本当にあっけなかったので16時間配送で働いた後にすぐ裁判所へ向かったその疲労と睡魔を喜びに変えるだけの気持ちにはなりませんでした。
(これも少しずつ感じるものなのでしょうか?9月18日未だ気持ち沸き立たず)
この判決までに多くの人の力を借りてここまで来ることができました。
仲間の組合の皆さん、清水委員長を始め争議の方法を教えてくれた梅木副委員長、私の団体交渉にも来ていただき助言してくれた中野書記長、その他組合員の皆さん、裁判で私みたいな人を一生懸命弁護してくれた日本労働弁護団の鴨田先生、佐々木先生、そしてマスコミの方々、駅や様々な所で声を掛けてくれた人たち、ポケットティシュやチラシを受け取ってくれた人たち、本当に多くの人たちに支えられてこの結果にたどりつけたと思います。この場を借りてお礼をさせていただきます。本当に色々有難うございました。
これからは少ない休みのなか組合で自分と同じ「小市民」を救うことに貢献していきたいと思います。
自分の人生の「後編」はこれからです。(佐々木和義)

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提訴と記者会見の様子→http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20150729/1438173782
原告の思いのこもった意見陳述→http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20150927/1443342302

未払い残業代の請求に関するご相談は、誰でも1人から加入できる労働組合
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2016-09-27

定期大会記念、映画『アリ地獄天国(仮)』上映とトーク

 9月17日に第5回定期大会(第6回大会)を開催し、映画『アリ地獄天国(仮)』パイロット版(土屋トカチ監督が、我々とブラック企業アリさんマークの引越社」との闘いを記録した映画で、今年中には長編映画として完成の予定です)上映とトークでは、ジャーナリスト安田浩一さんをはじめとする登壇者から、熱のこもったメッセージをいただきました、と報告しました。
 定期大会記念上映会の写真をご紹介します。当日の熱気を感じていただければ幸いです。
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2016-09-24

イオン(株)さん!子会社のアクセサリーストアクレアーズ日本(株)に育児ハラスメント問題を指導してください!

9月9日にイオン本社前で宣伝行動を行いました。

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改善を求めるChange.org署名1万筆をイオン本社に提出
自宅近くの店舗への異動を実現!

 「9割以上が女性の職場なのに、出産を機に辞めていく後輩が後を絶ちません。少なくとも子どもが小学校4年生になるまでは、育児時間への配慮が必要です。女性が出産・育児をしながら安心して働ける環境を作りたい」。幼い2人の子どもを育てながら働くシングルマザーのAさん(30代)は、働きながら「育児ハラスメント裁判」に立ち上がった思いをこう語ります。

 アクセサリーの輸入・販売を行う(株)クレアーズ日本(イオンの100%子会社)で、19年間にわたってバイヤーや店舗管理などを担当しながら正社員として働いてきたAさんは、出産後、2人の幼い子どもを育てながら就労中の2014年5月からわずか1年の間に、3回にわたって降格処分を受け、年俸が568万円から約半分の304万円に減額されました。Aさんは、プレカリアートユニオンに加入。降格処分は違法・無効として、2015年11月、地位確認と差額賃金の支払いを求めて東京地裁に提訴しました。

 会社は、自宅から近い県内の店舗ではなく、あえて通勤に1時間半かかる店舗に通勤させ続けていました。学童保育保育園の保育時間内に送迎するには、6時間の時短勤務でないと間に合わず、さらなる減収を強いられています。その上会社は、今年4月には、早番も遅番も土日祝日も出勤してもらうと通告していました。子育てに社会的関心が集まるなか、クレアーズ日本の育児ハラスメント問題と闘うAさんを支え、同様に出産・育児を理由として就労環境を損なわれている多くの女性の活躍の場を実現しようとインターネット署名サイトChange.org(チェンジ・ドット・オルグ)で署名を募ってきました。キャンペーン開始から1ヶ月で1万人以上の賛同をいただき、この署名を2016年6月6日、イオン本社に提出しました。

 おかげさまで、署名提出直後、7月1日から、通勤時間30分以内の店舗への異動が実現しました。ご賛同・ご協力くださった皆様に心から感謝を申し上げます。今後も、女性社員が圧倒的多数であるクレアーズ日本を真に女性の力を発揮できる会社に変えること、彼女の待遇や給与を元に戻すことを目指して、親会社であるイオンと合わせて改善を求める声を届けていきます。

【ご意見は】
クレアーズ日本株式会社 代表取締役社長 山口義貴  TEL03-6861-0005
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-1-11日庄ビル2F
イオン株式会社 取締役代表執行役社長 グループCEO 岡田 元也
〒261-8515 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1 TEL043-212-6000

【労働相談は】
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アリさんマークの引越社You Tube恫喝動画に登場あの井ノ口晃平副社長らが佐々木亮弁護士から徹底的に証人尋問される!

11月18日(金)13時30分〜東京都労働委員会に集合!

生でYou Tube恫喝動画」の井ノ口副社長が尋問される様子を見ていただくチャンスがやってまいりました。

ブラック企業ヘイト企業・採用差別企業「アリさんマークの引越社」の不当労働行為(組合員に対する不利益な取り扱い、脱退工作、団体交渉拒否など労働組合法違反の行為)問題について、労働組合プレカリアートユニオンが、東京都労働委員会に不等労働行為救済申立をしています。

アリさんマークの引越社」争議では、労働組合の正当な抗議行動に対して、会社幹部らが、足を踏んだなどと因縁をつけたり、「おい、こらぁ!」「なにしとんねん、われえ!」「言うてみい、こらぁ!」と尋常ではない人のように恫喝しました。この様子をインターネット動画投稿サイトYou Tubeで公開すると2015年10月から現在までに220万回以上再生され、大きな話題となっています。

このたび、東京都労働委員会の不等労働行為救済申立を行っている事件で、証人尋問が行われることになりました。会社側証人は、「恫喝動画」に登場する井ノ口副社長ら2人です(※)。尋問を行うのは、ブラック企業被害対策弁護団代表で、アリさんマークの引越社集団訴訟弁護団の敏腕弁護士佐々木亮弁護士です。誰でも傍聴できますので、ぜひ生の井ノ口副社長を見にきてください。

アリさんマークの引越社」不当労働行為事件の証人尋問日程
会場:東京都庁第一本庁舎南棟38階・東京都労働委員会
 2016年10月31日(月)13時〜17時 組合側証人の尋問
 2016年11月18日(金)13時30分〜17時 会社側証人の尋問(※)

アリさんマークの引越社」争議では、現役正社員の組合員も顔を出し、自分の言葉で語る姿をYou Tubeに動画を公開し、闘う姿を見てもらい、ブラック企業では引越をしない、というボイコットキャンペーンへの支持を広げています。映像によって、労働組合とは縁遠いブラック企業で働く人、職場で孤立している比較的若い世代労働者が、立ち上がる勇気を得るということにもつながっています。組合側証人は、現役正社員の組合員とプレカリアートユニオン執行委員長です。応援の傍聴もしていただければ幸いです。

集団訴訟について、詳しくはこちらへ
http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20150815/1439631767
http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20150731/1438332558
http://www.precariat-union.or.jp/case/arisan.html

「どうしてそんなに(事件が)大きくなっちゃったんですか?」
「なんでやろなぁ……」
アリさんマークの引越社に電話で聞こう
アリさんマークの引越社 0120-77-2626)キャンペーン開催中!

アリさんマークの引越社は「アリ地獄」。「追い出し部屋」シュレッダー業務のAさんを救おう!車両修理代や引越荷物を社員に弁償させないで!Tweet&シェアを!
チェンジ・ドット・オルグのインターネット署名展開中!
http://chn.ge/1OdWdKy

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メールマガジン『プレカリアートユニオン通信』(2016年9月24日号)を発行しました

メールマガジン『プレカリアートユニオン通信』を発行しました。配信登録無料。以下のページからお申し込みいただけます。

誰でも一人でも加入できる労働組合、プレカリアートユニオンのニュースです。働く上でのトラブルを解決したい、非正規雇用も若い正社員も、職場で仲間を増やして労働条件をよくしたい!というあなたを応援します。

http://www.mag2.com/m/0001556593.html

労災問題について交渉中の神奈川県内の中古車販売会社と和解!

労災問題などについて交渉中だった神奈川県内の中古車販売会社と和解のはこびとなりました。早期解決のため、ご尽力くださった関係者に感謝します。
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2016-09-22

スワロートラック求人詐欺裁判勝利和解!

求人票と異なる条件で契約書にサインさせた上、労働時間に対応しない手当を固定残業代として、残業代の支払いをしていないとして、株式会社スワロートラックに対し、求人票に記載された労働条件に基く残業代の請求などを行った裁判(2015年7月29日提訴。代理人は旬報法律事務所の鴨田哲郎弁護士佐々木亮弁護士)で、2016年9月15日、東京地方裁判所で和解を勝ち取ることができました。原告の組合員は、納得できる労働条件を実現し、今後も同社で働き続けます。ご支援に心からお礼申し上げます。

提訴と記者会見の様子→http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20150729/1438173782
原告の思いのこもった意見陳述→http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20150927/1443342302

未払い残業代の請求に関するご相談は、誰でも1人から加入できる労働組合
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気迫あふれる第5回定期大会開催!映画『アリ地獄天国(仮)』パイロット版上映とトーク、写真展も盛況

 9月17日に第5回定期大会(第6回大会)をユニオン運動センターにて開催いたしました。多くの来賓のご臨席をいただき、また、連合総合男女平等局、全日本建設運輸連帯労働組合東京労働安全衛生センターをはじめとするナショナルセンターの枠を超えた労働組合の皆様、全国ユニオンに加盟する仲間の皆様、NPOより、心強い激励のメッセージをいただき、誠に有り難うございました。
 映画『アリ地獄天国(仮)』パイロット版(土屋トカチ監督が、我々とブラック企業アリさんマークの引越社」との闘いを記録した映画で、今年中には長編映画として完成の予定です)上映とトークでは、ジャーナリスト安田浩一さんをはじめとする登壇者から、熱のこもったメッセージをいただきました。
 プレカリアート不安定労働者)である非正規雇用も若年正社員も、職場に仲間を増やして労働条件の維持向上に取り組もうと、「駆け込み寺から砦へ」をキャッチフレーズにプレカリアートユニオンを結成したのが、2012年4月。結成から4年半を迎えた本大会で、組合員は250人となりました。
 引き続き、2017年の定期大会までに組合員400人を達成し、ブラック企業泣き寝入りしない仲間を増やし、運送会社・引越会社の固定残業代制悪用、弁償金問題と闘う裁判勝利し、運輸・引越、介護サービス業で働く仲間を組織します。特に、過半数を組織する強い支部建設に尽力します。
 今期は、若い世代の役員も増え、多様な仲間の参加によって組合活動を活発化させるため、執行委員会役員の3割以上を女性及び性自認が男性以外の役員が担う体制ができました。引き続きコミュニティーオーガナイジングを活用して、闘争力と活力のある組織を作っていきます。
 安倍政権の進める雇用破壊を食い止め、われわれの命と時間と未来を守る労働者保護ルールの改悪を阻止するため、仲間の皆様と共に、引き続き奮闘していく決意です。
 今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、何とぞお願い申し上げます。

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