渋沢栄一と安岡正篤で読み解く論語安岡定子プレジデント社2021年2月22日 第1刷発行 『論語』といえば、渋沢栄一か、安岡正篤か、というなかで、安岡正篤のお孫さんにあたる定子さんの著書。知り合いに薦められたこともあって、図書館で借りて読んでみた。 表紙裏の説明には、” 今よりはるかに大きな変化に見舞われた 激動の時代を生き抜き、 大きな仕事を成し遂げた2人の先人が、共に心の拠り所にしたのは 『論語』でした。 渋沢栄一が『論語』の師とあおいだ 三島中洲が設立した二松学舎大学に学んだ、安岡正篤の孫に当たる著者が、2人が「孔子の言葉」をどう読み、それを、人生や仕事にどう生かしたのかを読み解きます。”…