西荻窪の「旅の本屋のまど」で偶然手にとって購入した本です。すごくいい本。投資に関する本はこれまでにもいろいろと読みましたけど、この本は投資、というかお金そのものの本質を突いていると思いました。最近は、休日に街の小さな本屋さん、いわゆる「独立系書店」巡りをするようになったのですが、それは「本に呼ばれる」瞬間が楽しいからです。そして、この本にも呼ばれたのでした。 くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話投資を単にお金を増やす方法とだけ捉えず、お金を社会に還流させ、よりよい未来を作るための行動と捉える。その意味では私が好きな「金は天下の回りもの」と同じ考え方だと思います。投資の結果、お金が…