スポーツには勝敗がある。勝敗があるから勝とうとする。そこに熱中できる動機がある。しかし自己肯定感の低い人は勝ちにこだわる。こだわるからムキになる。ムキになるから自分もつまらないし、周囲もつまらない。つまらないけど、上手だからスポーツを続ける少数者と、つまらないからスポーツから遠ざかる多数者を作る。 スポーツは楽しい一面がある。具体的には、 体を動かすことの楽しさ。それは空間認知能力を発達させる。 出来ないことが出来るようになることの楽しさ。それは挑戦してみよう、という肯定的な姿勢を育てる。 論理的に考えて動くと、成果がついてくる楽しさ。それは論理的思考の大切さを実感させる。 友達と一体感を得る…