りんご3個の鋭気は長続きしなかった。翌日にはまた頭が痛くなり、その翌日夜には脚が痛くなり横にならなければならなかった。それなのに浅い眠りで目が覚めた。午後になると腰が痛くなった。腰と言っても尾てい骨に近い下の方の骨の周辺で、私にとっては「熱が上がってくる」という要注意信号なのだ。 「今度は何を食べようか?」と考え始めると「そんな悠長なこと言ってる場合じゃないでしょ!早く何か口にしないと。熱が出る前に!」とまた、耳元で叫ぶ声が聞こえた。冷蔵庫に、畑で取れたほうれん草をゆでたのがあるのを思い出した。ピーナッツバターに顆粒だし、しょうゆをたらし、即席なんちゃって胡麻和えもどきにしてむさぼった。 熱が…