マネジメント

ばやしさんによる半年間のEMとしての紆余曲折と成長物語で、シンプルに勉強になりました。良き内容でした。 まず私自身がキャリア組だったり、新しいチーム組成やリチーミング後にマネージャーがどのようにチームをリードするかという事の難しさをよく考えるので、ばやしさんが新しい環境に飛び込んでEMとしてチームにどうアジャストしていくかと、さらにはそこでチームが自律的に良い方向にまとめていくよう距離感を行ったり来たりしながら、最適なバランスを見出していくようすがありありと語られていてとても面白く、5分くらいに感じるくらいあっという間の20分セッションでした。 ハイライトはやっぱり最後に紹介されていた「望む方…

子育て中のママ・パパのためのストレスマネジメント：子育て中の親が抱えがちなストレスに焦点を当て、その解消法やサポート体制の利用方法を提案します。 子育ては、人生における最も崇高で報われる経験の一つです。幼い命を育み、その成長を見守る喜びは、何物にも代えがたいものです。しかし、同時に子育ては、想像以上に大きな挑戦であり、多くの親が様々なストレスに直面しています。特に、現代社会では、核家族化の進行や地域コミュニティの希薄化により、親が孤立しやすく、ストレスを抱え込みやすい環境にあると言えるでしょう。 この文章では、子育て中のママとパパが抱えがちなストレスに焦点を当て、それらのストレスを認識し、効果…

夏川りみの心に響く歌声、THE BACK HORNの激しいロックサウンド、そして数々のお笑い芸人が劇場を沸かせる。一見、異なるジャンルのエンターテイメントが、実は一つの企業によって支えられていることをご存知でしょうか。その名は、ビクターミュージックアーツ株式会社。JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントグループの中核を担い、楽曲の権利を管理する「音楽出版社」として、そしてアーティストやタレントを育てる「芸能プロダクション」として、60年以上にわたり日本の音楽・エンタメ業界を支えてきた、まさに「総合エンジン」です。今回は、その第78期決算を読み解きます。約2億円もの純利益を上げた、この老舗エ…

皆さん、こんにちは。本ブログは、行動経済学をビジネスに適用することを目的としています。 行動経済学の理論を中心に、行動心理学や認知心理学、社会心理学などの要素を交えながら、ビジネスのさまざまなシーンやプロセス、フレームワークに適用し、実践に役立てていきたいと考えています。 2025年7月12日付の日本経済新聞に掲載された記事「会議の理想と現実」は、多くのビジネスパーソンにとって他人事ではない“会議の非効率”を、定量的に裏付けるものでした。 www.nikkei.com 調査では、「理想の会議時間は30分」「理想の参加人数は5人以下」と答える人が多かった一方で、実際は「60分以上」「10人以上」…

世界基準の上司 (中経出版) 作者:赤羽 雄二 KADOKAWA Amazon 読んだ目的 マネージャー業務を行う中で、どんなマネジメントスタイルで配下メンバーと接するかの参考にするため デリバリーの品質を落とさずにプロジェクトマネジメントする方法の方法論を身につけるため

リーダーの言語化――「あいまいな思考」を「伝わる言葉」にする方法作者:木暮 太一ダイヤモンド社Amazon 「あれ、伝わってない…」会議室に漂う、あの絶望的な空気の正体 あなたの言葉が伝わらない、たった一つの根本原因 “伝わるリーダー”に生まれ変わる！思考を整理する「言語化」3つのステップ ステップ1：「なぜ？」を5回繰り返す。「思考の深掘り」で本質にたどり着く ステップ2：「定義」を明確にする。フワフワ言葉を“カチッとした言葉”に変える ステップ3：「分ける」と「つなぐ」。複雑な話を、誰でも分かるストーリーにする 言語化は「技術」だ。センスや才能は、一切必要ない。 リーダーの言葉が、組織の未…

「何を言ってもハラスメントと思われそうで、もう指導ができないんです」近年、そんな管理職の方の声が増えています。ある課長職の方は研修で、「昔なら普通だった“注意”が、今は通報されるリスクもある。今の若手にはどう接すればいいのかわからない。何も言わないほうが安全に思えてしまう」と語ったそうです。マイナビ転職の「管理職の悩みと実態調査」でも、管理職の悩みとして4人にひとりが「パワハラなど、ハラスメントと言われるのを避けたい」との回答を挙げたという結果が出ています。そんな注意や指導が“通報リスク”と隣り合わせになった今、若手社員との関わり方に戸惑いを感じている方も多いのではないでしょうか。一方で、マイ…