五節句とは、江戸時代に公式的に法制化された式日である5つの節句のこと。
上巳は別名・女子の節句,端午は別名・男子の節句とも呼ばれる。 現在で特にメジャーなのは、上巳,端午,七夕であり、人日に関しても七草粥の風習が残っている。 一方、重陽に関してはどちらかというと公的な面が強く、あまり一般には定着していない。
*1:節句の名前としては「たなばた」とは読まない。
◆ 菖蒲や粽のことは知らなかった ◆ 「節句は節供が正しい」と柳田國男は言った ◆ 「供える」ことの意味 ◆ 供えてから食べる――記憶の中の節供 ◆ 素人なりに思うこと ◆ いま、もう一度大切にしたい ◆ 参考にした本 季節の行事にふれるたび、子どもの頃の風景がふとよみがえることがあります。今日は端午の節供。 けれど私にとってこの日は、菖蒲や粽よりも、祖母が作ってくれた「ケセン団子」や「アクマキ」の味とともに記憶されています。 民俗学者・柳田國男は、「節句は節供が正しい」と書きました。素人なりにこの言葉にふれてみると、そこには暮らしの中の祈りや感謝のかたちが、静かに息づいているように感じられま…
端午の節句の代表的な行事食と言えば、 関西では「粽」(ちまき)、 関東では「柏餅」(かしわもち)が有名です。 「柏餅」や「粽」以外にも、 端午の節句の行事食は 各地域で様々なものがあるようです。 関西では「粽」、関東では「柏餅」 「粽」はChinaの厄除けの風習がルーツ 「柏餅」は子孫繁栄を願う食べ物 各地方で食べられている行事食 「べこ餅」・・・北海道~東北地方の一部 「笹巻き」・・・山形 「灰汁巻き」(あくまき)・・・南九州 健やかな成長を願い食べ物 草餅 成長を願う「筍」(たけのこ) 「鰹」(かつお) 子供が喜ぶお祝いメニュー 大人も子供も喜ぶ「ちらし寿司」 関西では「粽」、関東では「柏…
【🍙おにぎり歳時記🍙】 季節の話題をお届けします🎵 【五節句】上巳の節句 ひなまつり 五節句とは、季節の節目を祝う日本の伝統行事です。1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽があります。 3月3日は【上巳(じょうし・じょうみ)の節句】です。別名【桃の節句】ともよばれ、春を祝い、無病息災を願います。 平安時代の中頃、三月最初の巳(み)の日に、身代わりの人形(ひとがた)を作り、陰陽師(おんみょうじ)を呼んで無病息災のお祓いをしたそうです。現在では3月3日がひなまつりとしてひな人形を飾る風習が広く行なわれています。 桃の節句 ひなまつり 植物の名前が風流です 2…
今、インフルエンザやコロナがあちらこちらで猛威を振るっているようですが、体調はお変わりありませんか?さて、今日1月15日は小正月各神社では正月飾りやお守りなどを焼いて今年一年の無病息災を願う「どんど焼き」も行われています因みに1月1日から1月15日(小正月)までをお正月期間と言い、今日は小豆粥やぜんざいを作って食するという風習がありますもうすでにお正月気分は全くなし!という感じではありますがでも日本の伝統行事は簡単でも行う私なので、今朝はお正月に残った餅でぜんざいを作り仏壇と神棚にお供えをしました 次は2月2日に節分、翌日の2月3日にはいよいよ「立春」を迎えます (立春には豆腐や旬のものを食べ…
今日で松の内も終わり(地域により違います)しめ飾りや年神様のお札も下し、神様にお帰りいただく日なので今朝はお弁当作りをしながら神棚とお仏壇にお供えするための七草粥も作りました 七草粥は「せり・なずな /ごぎょう・はこべら/ほとけのざ/すずな・すずしろ/ これぞ七草」と和歌調で読まれながら現代に伝わっています 日本の伝統行事である五節句は 1月7日 …人日(じんじつ)の節句 和名 七草の節句 3月3日 …上巳(じょうし)の節句 和名 桃の節句5月5日 …端午(たんご)節句 和名 菖蒲の節句7月7日 …七夕(しちせき)の節句 和名 七夕(たなばた)9月9日 …重陽(ちょうよう)の節句 和名 菊の節…
【🍙おにぎり歳時記🍙】 季節の話題をお届けします🎵 五節句とは、季節の節目を祝う日本の伝統行事です。1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽があります。 1月7日は【人日(じんじつ)の節句】です。別名【七草の節句】ともよばれ、邪気を祓い無病息災を願って、七草粥をいただきます。 【五節句】人日の節句 五節句 七草の節句 わらべうたストトントンがすごく好きです ちょっと(?) 結構、太りました… コリンさまの脂肪分解に期待 細胞修復作用!!! び、美肌効果? 健やかなのが一番です✨ ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中【公式】2024年開設ブログ
五節句には、 「3月3日」「5月5日」「7月7日」「9月9日」と、 奇数の月と重なる日が選ばれています。 ですが、1月は1日の「元日」は別格として、 代わりに7日の「人日」(じんじつ)を 五節句(五節供)に入れています。 「七草」「七草の節句」 「七種(ななくさ)の節句」とも言います。 昔、Chinaでは、元日から6日の各日に 獣畜を当てはめて占いを行う風習が ありました。 そして、それぞれの日に占いの対象となる 「獣畜」を大切に扱いました。 元 日:鶏 二 日:狗 (いぬ) 三 日:羊 四 日:猪 (いのしし) 五 日:牛 六 日:馬 七 日:人 ⇨「人日」(じんじつ) 八 日:穀 それぞれ…
今日9月9日は重陽。菊の節句である。 菊湯に入って菊酒を飲み、菊枕で眠る――。 しかし9月9日の菊尽くしって、 そんなの無理じゃないかい? という話。(写真:フォトAC) 【今日は重陽の節句】 今日、9月9日は五節句の最後「重陽(ちょうよう)」です。 五節句というのは古代中国の暦法と日本の農業習慣が合わさったもので、季節の節目を祝う五つの祝日のことを言います。具体的には1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午(たんご)、7月7日の七夕(たなばた)、そして9月9日の重陽です。 中国の暦法では奇数は縁起の良い「陽数」と呼ばれ、3月3日のように月日が同じ奇数となる日は特…
7月7日は「七夕」(たなばた)です。 織姫様と彦星様が天の川を渡って、 1年に1度だけ出会える7月7日の夜のこと。 折り紙で七夕飾りを作ったり、 短冊に願い事を書いて、 手芸の上達などを願います。 五節句のひとつ 「七夕」の起源 江戸時代の七夕 関連記事 五節句のひとつ 七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、 古くから行われている日本のお祭り行事で、 「五節句」のひとつにも数えられています。 「五節句」 人 日 (1月7日) 上 巳 (3月3日) 端 午 (5月5日) 七 夕 (7月7日) 重 陽 (9月9日) www.linderabell.com 「七夕」の起源 「七夕」(たなばた…
「乞巧奠」(きっこうでん)とは、 祭壇に針などを供えて星に祈りを捧げ、 織姫にあやかり 「機織りが上達するように」と願う 中国の風習のことです。 当初は機織りの向上を願うものでしたが、 徐々に手芸や詩といった 芸術全般の上達を願う意味が含まれるように なりました。 乞巧奠とは? 乞巧奠(きっこうでん)の伝来 関連記事 乞巧奠とは? 「乞巧奠」(きっこうでん/きこうでん)、 または「乞巧祭会」(きっこうさいえ)とは、 「織女星(織姫星)」が夜空に輝く 旧暦の7月7日の夜、 糸や針の仕事を司る織女に対して、 祭壇に針などを供えて 手芸や機織りなどの技巧上達を願う、 5世紀の古代Chinaで始まった…