冷たいパスタ。
イタリアの料理人グワルティーロ・マルケージが来日した際、日本のざる蕎麦に感動したことがきっかけで1970年代後半に考案されたのが最初だと言われている。
パスタを茹でる際、パスタ自体に塩分を含ませるため水の量に対し約1%の塩をいれる。この塩分を落とさず冷やすためには、まず、氷水に落とさずにステンレス製のボウルに引き上げる。そして、別の一回り大きいボウルにタップリの氷水を用意してパスタの入ったボウルをあてて冷ましていく。そうすることでパスタの塩味も抜けずにしっかりと味の入った冷製のパスタを作ることができる。