平穏な一日。ということは、案に相違した挫折の一日ということだ。 出かけてみたい絵画展がある。気象予報では、好天に恵まれるという。いつもは六時間睡眠を目途とする眼醒まし時計を四時間にセットして就寝した。起されてみたら、躰がだるい。右脚のふくらはぎがつる。鼻も詰ったままだ。葛根湯を呑んで寝たのに。 少し様子を看ようかと、もう二時間、つまり日常の六時間睡眠まで妥協した。眼醒めてみたら、まだだるい。トイレあとのさむ気もひどい。どうも本調子でないと、ブツクサ云いながら毛布にくるまると、じつに心地好い。十分延長のつもりが、グッスリ二時間眠ってしまった。いつまでも眼醒まし時計が鳴るはずがないとの安心からだろ…