前回の記事はこちら shankara.hateblo.jp 今回は、上の記事の続きとなるものなので、前回の記事が未読の方は、ぜひ前回から読み進めていただけたらと思う。 課題を緩和する(今ある苦を和らげる)方法 具体的に、どのようにすればいいかというと、以下である。 他者の助けや喜びにつながることをすることで、自身の魂の記憶に、助けや喜びの因子を刻む。 だが、前回も述べたように、喜ぶからといって欲望を助長するようなことしてはならない。 たとえば、怠けたがりの人がいたとして、その人の身の回りの世話をすべて行ったとする。するとその人は一見、助かっているように見えるけれども実際には、他者にしてもらうこ…