はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 ポルノグラフィティにおける歌詞は岡野昭仁さんと新藤晴一さん(以下敬称略)の二人が担当していて、それぞれに特徴があっておもしろい。今回は風景描写で選んでみた。 1.アゲハ蝶(作詞:新藤晴一) ポルノグラフィティの風景描写といえばまずはこれ。後年に晴一がどこかのインタビューで「技巧に走りすぎた」と言ってたけど、その技巧の塊のような歌詞がたまらない。冒頭のアゲハ蝶の描写、旅人と演劇、壮大なサビ、どれも短文でたくさんの情報を頭に叩き込んでくれる。ひらひらと舞う蝶、空、海、光、オアシス(と対比で連想する砂漠)、多彩な色、そして幻想的な風景が広がる。若き日…