本シリーズ「教科書教材は、生徒の進路を照らすか」は、太安萬侶氏による「十種神宝の扉」シリーズから転載許可をいただき、独自の視点を交えつつ作成しています。詳しくは「十種神宝の扉」も是非ご覧下さい。👉 十種神宝の扉 教育の現場で「進路指導」という言葉は、しばしば重く響きます。 「自分は○○になるか、何者にもならないか」――この問いは、単なる職業選択ではなく、生徒が自分自身と向き合うための根源的な問いです。 一般的に進路指導といえば、一年生は「自分を知る(自己理解)」、二年生は「職業を知る(職業理解)」、三年生は「高校を知る(進路決定)」といった指導の展開が多いのではないでしょうか。ところが、いざ入…