こんばんは。 田渕直也氏によると「コロナショックという予測はできたはずなのになぜ十分に対応できなかったかのか」ということを問題提起しています。 そして、予測というものそれ自体の限界を重視し「想定されるシナリオは無数にあり、その中には何も重大なことは起こらないというシナリオまである。」「予測とは元来が抽象的というか、やや漠然としたものなのである。」「それに対して具体的な準備をしていかなくてはならない。」と示しています。 田淵直也:「不確実性」超入門;日経ビジネス文庫;p36-39 やはり、現在のような複雑なVUCAの世界では、未来の予測が難しいというのは必須と言えると感じます。そして決まりきった…