A. それはスパスムといいます。 自律神経のバランスが崩れて、腸が過剰に収縮するからです。
A. 喉の筋肉を鍛えるということは、かなり曖昧ですが、腕や足の筋肉を鍛えるとプレーが上達するというほど、シンプルなものではありません。発声は、筋肉の収縮によって出す力ではなく、呼気と声帯の閉鎖で行われるからです。それを支える声帯も筋肉、声帯の調節するのも筋肉ですが、音になるところは、筋肉の力を使って、というよりは、気流による素早い声帯の開閉現象によるものだからです。
交感神経優位の生活では、アドレナリンがたくさん出ます。それは、血管を収縮させ、血圧が上がり、冷え性になります。代謝も悪くなって、肌が乾燥します。唾液や涙なども出にくくなるのです。ドライアイやドライマウスにもなったり、消化管機能も不調になります。 リンパ球の免疫機能が低下します。白血球の中でも好中球は増え、リンパ球は減少します。すると、発がん性が高まり、ウイルス感染症にもかかりやすくなるわけです。
A. 横隔膜は筋肉であり、その筋肉繊維が収縮すると位置が下がります。これが吸気です。吐くときには、肺から空気が出されることによって、横隔膜は上がります。横隔膜は、肺と違って自ら動くわけです。
息を止めると、肺に酸素が入らなくなり、二酸化炭素が排出されなくなります。血液中の酸素が少なくなり、心臓や脳を優先するために、血管が収縮して、手足が冷たくなります。血圧が上がって脾臓も収縮します。体内で潜水反応が起きます。
A. 胸鎖乳突筋という首の筋のような筋肉は、頭を動かすのに働きますが、呼吸の補助筋としても、息をするときに収縮します。 斜角筋も肋骨を支えて、息を吸い込むときに使われます。 その他にも、首の状態を保つような役割では、上位肋骨なども関わります。
A. 外肋間筋は肋骨を上げて胸郭を広げます。胸郭が広がるので、息が入ります。それに対して、内肋間筋は収縮して肋骨を下げ、息を吐き出します。
A. 普段は、それを取り囲む肋骨が上がったり広がることで、胸腔内の容量が大きくなるのです。 もう一つは、横隔膜の動きです。それが、収縮し平たくなることで、胸腔が広がるのです。
痛みといっても、どこかで何かが起きたよというくらいの、がさつさです。 筋肉が緊張し収縮し、痛みを感じるわけです。 恐れることによって緊張し、アドレナリンが分泌されるのです。心臓などの内臓にも負担がかかります。
A. くしゃみは、元々は、鼻腔の鼻汁や異物を吹き飛ばすために、行うものですから、本当は口を開けて、くしゃみをしては、役割を果たしません。結局、鼻紙で鼻をかむようにしています。動物や赤ん坊は、正しく、くしゃみをしています。強い呼気が必要なので、肋間筋と腹筋が強く収縮し、呼吸が漏れないように喉や顔面の筋肉も収縮するからです。