A. 簡単にいうと、胸の周りに吸気を入れて、肩や胸が盛り上がると、胸式呼吸といわれます。手をウエストの両わきへあてるのは、チェックですから、いつもはやらなくてよいです。そのとき、肩、胸が上がったり、力が入ったりしてはいけません。そうなる人は、胸を心もち、あげておきましょう。お腹の周り全体が外側へふくらむのが感じられますか。 最初はわかりにくいので、上体を前方へ倒したり、座ったり、寝ころんだりして、息と身体(お腹)との関係をつかむとよいでしょう。 実際の呼吸は、腹式と胸式が組み合わされ、どちらかに切り替えはできません。しかし、呼吸としては、徐々に、お腹中心にしていくのです。 特に日本人の女性の場…