最近、ある保育士さんのYouTubeを観て、共感すると同時に、心がざわつくような感情も覚えました。 テーマは「うちの子には当てはまらないけど、これは発達障がいなのではないか?」という保護者からの相談でした。 動画では、実際の保育現場での経験や、発達心理学の視点から語られており、内容には説得力がありました。 たしかに、紹介されていた子どもの行動には、いくつか発達に関する特徴が見られました。 けれど同時に、ふと感じたのは『これは“その年齢ならしやすい”という傾向であって、“みんなができる”わけじゃない』ということ。 YouTubeやテレビでは、編集によって“全員が当たり前にできている”ように見えて…