企業が正規に採用した社員を、特別な場合以外は解雇しないで定年まで雇用すること。実際に定年まで雇用するという契約が存在する訳ではなく、慣行的なもの。 年功序列型賃金などとともに日本式経営の特色とされてた。 経営環境の変化により、年功序列賃金は多くの企業で見直されているが、終身雇用について企業側から見直す動きはないが、働く側には定年まで一企業で勤めあげようという意識が低下しているのが現状である。
あ~……1週間経つのって早いなぁ~ …と思ってたら、もう2週間も経っておりました(;⌒∇⌒) つーことで、今回は先週号のフリーレン感想となりますので、どうかご容赦くださいm(_)m 今週号の感想は月曜日辺りに投稿しますね~
【日本企業が危ない!「終身雇用縮小」「人材派遣」「ジョブ型雇用」は日本企業から日本人を追い出すための制度?】外資による日本企業乗っ取りのための制度!?日本人に経営幹部はいらない?ジョブ型雇用と人材派遣は昇進と経営参画がない!?~売国政権、日本人総奴隷労働への道~ ■欧米には日本人の知らない2つの世界がある 日経ビジネス 2021.4.13 海老原嗣生 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00271/031900003/ ~~~ ・本物のジョブ型社会ではキャリアアップは難しい 連載の初回では、日本型の「無限定な働き方」とは、「易しい仕事から始めて、慣れ…
介護・福祉業界は「長く勤める」だけで、キャリアが築かれる特長があります。 人事担当者として1000人以上の介護・福祉職の方々とお話してきました。(プロフィールはこちら>>) 介護や福祉の仕事は、多くの人が長期間続けることが難しいと考えています。そして、介護・福祉業界から去っていく方がいます。 非常にもったいないです。 介護・福祉業界では、長期間の経験がキャリアの基盤を築き、給与や待遇の向上につながることができます。 これは、介護や福祉の資格が経験年数に応じて取得できるため、介護福祉士などの国家資格を持っていると、キャリア構築が早まる要因となります。 ただし、仕事は単なる労働だけでなく、自己成長…
忘年会は曲がり角と『水や空(231120長崎新聞)』は年末を思う▲高度成長期、11月半ばには始めないと年内に“消化”しきれないほどの忘年会ブーム▲その頃には職場単位での旅行、花見、運動会が盛大に行われた。終身雇用制度が根付いたその時代、組織内の親睦や結束の場が求められたらしい▲終身雇用が揺らぐ今、東京商工リサーチの最近の調査によると、全国4700社余りのうち、この冬に忘年会、新年会を予定するのは54%▲主な理由は「抵抗感を示す従業員が増えた」「忘・新年会が労働時間にカウントされる恐れがある」…▲「組織を挙げて」から「組織を忘れて」へ。やや大げさながら、忘年会は曲がり角に来ているらしい。 (私が…
ジョブ型雇用への転換が叫ばれ、終身雇用や年功序列のイメージがあるメンバーシップ型雇用は時代遅れだとされる主張が多いと思います。 人事制度の世界での定説となっている「終身雇用と年功序列は時代遅れ」ということを、違う視点が考えてみました。 「人的資本」や「ジョブ型」などのキーワードが、人事関連のトレンドとして注目されています。 その一方で、「終身雇用」や「年功序列」に代表される日本的経営や、あるいは日本的経営を否定する考え方として導入された「成果主義」などは、もはや「時代遅れ」だということが定説になっているかと思います。 経営手法においては、ある手法がうまくいかなくなると別の手法が注目され、前の手…
【日本企業が危ない!「終身雇用縮小」「人材派遣」「ジョブ型雇用」は日本企業から日本人を追い出すための制度?】外資による日本企業乗っ取りのための制度!?日本人に経営幹部はいらない?ジョブ型雇用と人材派遣は昇進と経営参画がない!?~売国政権、日本人総奴隷労働への道~ ■「ジョブ型雇用」導入すれば、係長にもなれない人が続出する日経ビジネス 2021.3.19https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00271/031900002/~~~・海老原嗣生(えびはら・つぐお)氏ニッチモ代表取締役、政府労働政策審議会人材開発分科会委員、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授…
終身雇用なんて止めてしまえ、という毒を吐いていたら、政府で終身雇用見直し案、ってなんともタイムリーな話題がネット上で盛り上がっていました。意外と終身雇用肯定派が多いことに驚きました。それより政府が打ち出した骨太案がズレているような気がしてなりません。そこじゃない感半端ない。 u-tantantan.hatenablog.com ヤフーニュースの記事内容だと、個人でのリスキリング(この言葉好きですね…)を推奨して企業間での人材の奪い合いが生じることで賃金の持続的な引き上げを狙う目的、とありますが、まあまあそれもいいのですが、それよりも、ダメな人間を解雇できないほうが問題だと私は思うのです。解雇し…
終身雇用など日本の〝常識〟見直しへ 骨太方針閣議決定 - 産経ニュース [blog:g:11696248318754550903:banner] 私は終身雇用そのものが悪いとは思わない。それは大前提だ。終身雇用は成果報酬制だ。まずここだ。能力があるもの良い結果を出したものは出世する。出世するから給与待遇がよくなる。こういうカタチの成果報酬制なのだ。 ただチェックを受けている側はどういうチェックがなされているのかわからない。どういう理由で自分が昇進するのかがわからないのだ。 これは看守と囚人の間の非対称と同じだ。 私はずっと怒っていた。「今の日本は審判ジャッジばかりでプレーヤーがいない」と。この…
今回は、「働き方2.0vs4.0 不条理な社会人生から自由になれる」(2019年)を読んで、日本の働き方と海外の働き方の違いについて学んだのでご紹介したいと思います。 働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる 作者:橘 玲 PHP研究所 Amazon 本書の著者さんは、過去記事「言ってはいけない」の著者さんで、データや文献を引用しながらロジカルに文章を書かれるので、わかりやすくて好きです。 ddh-book.hatenablog.com 戸籍制度は日本だけ これは、本書を読んで初めて知りました。日本では個人ではなく「イエ」単位で考えますが、世界的には消滅してしまったやり方のよう…
2012年4月号掲載 毎日新聞夕刊編集部記者/藤原章生(当時) イタリアの著名な社会学者、ドメニコ・デ・マシさんの言葉が耳に残った。 車をほしがらない、大企業を目指すわけでもないと、最近の若い人の感覚について私が話したら、こう応じた。 「イタリアの一番の問題は40代なんだ。理想を抱かないという点では40から50歳までが特に悪い。気落ちしていて、楽観的でない。何か大きなことをやりたいとは思ってきたが、いま目の前にあるのは脱成長という現実だ。 イタリアには何も生産しない人たちがいる。ニートと呼ばれる人たちだ。仕事をせず、消費する権利はあるが生産する権利を持たない人々が200万人もいる。10年後には…
Z世代の離職が話題になっています。 5月だからでしょうか?笑 Z世代とは2024年時点における11〜28歳の人のことを指すそうです。 私が新卒の時も「あなた達はZ世代よ」と言われて「なんじゃそりゃ」と思った次第です。 そのZ世代の離職の波が止まらないと連日のニュースで見かけます。 私もZ世代にあたるのですが、確かに自分の肌感覚としても私の世代は転職がとても多いと思います。 そうこういう私なんて、もう2回も転職しているので、人のこと言えないのですが笑 そんなZ世代でかつ20代で2回も転職している私が「何故Z世代はすぐ離職するのか?」を考察していきたいと思います。 結論 将来が不安だから だと思い…
さとぱん博士です。 今回は、実際に留年を経験したけど大学院に進学した私が『留年したけど大学院に進学しても大丈夫?』という疑問に答えます。
子の務め・親の務め 子供にとって最大の親孝行は何か。それは「親より先に死なないこと」である。そもそも、人間(ヒト)は生命の一つである以上、死という生命を司る自然の摂理から逃れることはできない。さて、いずれ死ぬ存在である生命の、その究極的な目的は何かというと、それは自らの遺伝子を生殖という形で自らの死後に継ぐことである。そしてそれはヒトという生物 (Homo sapiens) も例外ではなく、子供は親の遺伝子を継ぐ存在であり、そしてそれに例外はない。以上は生物学的な解釈であるが、人間は知性と道徳をもって初めて人間たり得るわけだから、より人間社会的な解釈もしておきたい。 言うまでもなく、親と子供で…
先日こんな記事が出ていた。 news.ntv.co.jp 要約すると、国家公務員の年功序列をやめて、能力・実績に応じた給料と人事を徹底していくべきだ、という提言が人事院に出されたらしい。(概要はこちら↓) https://www.jinji.go.jp/content/000003712.pdf 霞が関で働いていた筆者にとってはなかなか興味深いニュースである。ということで今回は霞が関の中の人としてこの年功序列廃止案についての率直な感想を記事にしたい。 年功序列、廃止に賛成 まず、この案について筆者は賛成の立場である。 昨今、優秀な官僚が若いうちから流出していくトレンドは顕著であり、この傾向に歯…
新社会人へのインタビューで同じ会社でずっと働くということを考えている人は少ないみたいですね。転職前提で就活をしているみたいです。スキルを付けてステップアップの転職していくのはすごくいい事だと思います。最近の若者はしっかり考えているのだなと思いました。もう終身雇用なんて崩壊していますし、早期退職なんてこともありますから転職を当たり前に考えて働くほうがいいよね。 ここで思うことがあります。何割の人が前向きに転職できるでしょうか?ステップアップや自分に合う環境を手に入れるのはいい事だと思います。 ただ現状が嫌だ、人間関係や環境が合わない、逃げたい等ネガティブな転職がほとんどでは?と感じます。転職を煽…
こんにちは、ラジローです。 資産運用を始めることは、特に新入社員にとって非常に重要です。今回は、資産運用を始めるべき理由とそのメリットを掘り下げ、初心者が投資をスタートさせるための具体的なアプローチを解説します。 早期に資産形成を始めることで、将来的な金銭的な自由と安定を確保できる可能性が高まります。今回のブログを通じて、資産運用の基礎知識を身につけ、経済的な成長と安心を手に入れるための第一歩を踏み出しましょう。 資産運用を検討している新入社員のみなさんは必見です! 複利効果を最大にする @ぱくたそ 若手サラリーマンが資産運用を始める最大の利点の一つは、複利効果を最大限に活用できることです。複…
『日本神さま事典』 三橋健 白山芳太郎 大法輪閣 2005/9 <甲賀三郎> ・中世の語り物に、本地物(ほんじもの)と呼ばれるジャンルがある。それは神々の来歴を語る物語で、悲惨な運命に翻弄され辛酸をなめた人物が神になるという筋書きが共通する。南北朝期に成立した『神道集』にみえる甲賀三郎の物語も、その一つである。 ・甲賀三郎は、その名のとおり甲賀出身の三人兄弟の末子で、名を諏訪(よりかた)といった。春日姫という姫と結ばれて幸せな生活を送っていたが、伊吹山で巻狩りをしたときに、姫を魔物にさらわれてしまう。三郎は、なんとか蓼科山の地底に囚われていた姫を助け出したが、姫の忘れ物を取りに戻ったところを、…
(2024/5/11) 『キャンセルカルチャー』 アメリカ、貶めあう社会 前嶋和弘 小学館 2022/10/23 <はじめに> ・世界の歴史のなかで、これだけ人々の平等や公平性に敏感になっている時代はこれまでなかったのではないか。多様性を求める声は常識として世界的に広がり、人種問題やジェンダー平等などへの感受性も飛躍的に高まっている。差別反対や平等性・公平性の確保は歴史的な必然のようにすらみえる。 2020年夏から秋にかけて広がったブラクライブズマター(BLM)運動に対する共感の声は、ほぼ瞬時にアメリカの主要都市で爆発的に広がった。 ・さらに特筆されるのが、BLM運動は差別反対の観点からさまざ…
1.SFCとはクレジットカードの会員制度だった。 2.家族会員より本会員になりたい理由。 3.空飛ぶイエ制度、空飛ぶ家父長制!? 3.私が自分で飛ぶと決めたきっかけ。 1.SFCとはクレジットカードの会員制度だった。 順調に?進んでいるような私のSFC修行日記。前回までのあらすじは前回までのブログを見ていただくとして、インターバルとして「なぜ私は自分でSFCに入ろうとしたのか?」について、お話ししようかと。 www.girlstraveler.com 家族の誰かが達成すれば、他の家族も同等の権利を得られるSFC。 でも私はSFCは「一家に一人いればいい」ではなく、個人個人が獲得したほうがよりメ…
仕事とキャリア年表 20年後には、日本から「サラリーマン」が消滅する ショッキングな話ですが、おそらく現実はその通りになるのでしょう。 新卒一括採用、年功序列、終身雇用、定年退職制度…… 日本の「雇用制度」はすでに限界をむかえると言われます。 日本はアメリカの「ジョブ型雇用」に 切り替えなければ、もう、もたない? 本書は今後20年の「地殻変動」を大胆に予測しています。 2025年 「大リストラ時代」の幕開け。 2029年 若手社員の「転職」が激増。2031年 サラリーマン「超格差社会」の到来。 2037年 日本企業から「若手社員」が大量流出!? 2039年 ついに年金崩壊!? 「生涯現役」の時…
時代の変化とともに、価値観も大きく変わってきました。昔は当たり前だったことが、今では通用しないことがあり、生きづらさを感じている人もいるかもしれませんね。 1.「辛い仕事も我慢して続けるべき」 昔は「仕事をすぐ辞めることは恥ずかしい」という考えが強かったですよね。でも今は、自分に合わない仕事を無理に続けるよりも、新しいチャレンスに挑戦することが大切だと思います。 私の知り合いにも、転職して新しい分野で活躍している人がたくさんいますよ。 2.「飲みに行けば団結力が強まる」 確かにお酒を飲みながら話すと打ち解けやすいかもしれません。でも、お酒が苦手な人もいますし、飲み会だけが団結力を強める方法では…
お題「人生で損をしてしまったこと」 人生で損をしてしまったことは時間ですね。 今まで本当に何も考えずに時間を使っていましたが、何年かまでから時間は有限だと実感しましたね。 これからの人生の時間を考えた時に、あと十数年で定年を迎えてしまう事に、ふと気づきましたね。 本当に今の会社で定年を迎えていいものかと、会社にいても出世コースにも乗れない事ですし給料も上がらないので、今のままの同じ場所にいてもいいのかと不安を感じるようになりましたね。 ニュースを見ていても、年金がどうだとか、終身雇用がどうだとか、再雇用が延期されるとか不安を煽るニュースを見ていると気持ちが凹んでしまいますよね。 定年までのカウ…
2024年5月8日 水曜日 お疲れサマンサです🎶 GWも終わりいよいよ5月病大発生の時期に突入しました!!!! 今朝のめざましテレビでもこの問題が取り上げられていましたね… 最近は退職代行サービスを利用して退職する方が右肩上がりで増えているそうです。 終身雇用の時代が終わり、転職、副職、フリーランスと選択肢が増ているし 働き方も多様に変化した今の時代ならではのニュースだなと感じます。 私自身も最後の就職だと思って入社した会社から解雇され 何が起こるかわからないから、収入源は何個口か持つべきだなと 改めて感じています。 読書嫌いな私が読んだ数少ないビジネス関係の本のいずれにも 収入源は2つ以上あ…
「『何かあったら俺が責任をとる』なんてこと言う上司に限って、いざとなると逃げるし、上の意向次第で指示もコロコロ変わる😒」 「なんで、JTCには無能でセコイ上司が多いんだろう???😩」こんな疑問にお答えします。 ■この記事を読んで頂きたい人■ ・無能で使えない上司に悩む大企業(JTC)の若手社員の方(注)JTCとはJapanese Traditional Companyの略で、古い体質の日本の伝統的大企業を揶揄するネットスラング ■この記事でわかること■ ・大企業(JTC)に無能な上司が多い4つの根深い原因とは? 大企業(JTC)で長年にわたり無能な上司に仕えてきた筆者(2023年退職)が、大企…
日本の生産性が上がらない大きな理由として、終身雇用を初めとする雇用慣行があります。今はもうないと信じたいですが、昔は「窓際族」と呼ばれる社員がいたそうです。仕事のない社員に給料を払い続けるなど、アメリカではありえません。 何を隠そう私も事業所閉鎖に伴うレイオフを一度経験しています。最近の大企業のレイオフは株主対策の臭いがプンプンして問題だと思いますが、事業の取りやめや転換に際してリソースの再配分を行うのは当然。これをやらずに役に立たない社員を雇い続けるほど無駄なことはありません。日本では社員の専門性が低いので、配置転換で何とかするのだろうと思いますが、一から学び直すのは難しいですし、大胆な方向…