もう30年以上も前の話ですが、就職した年の今頃、毎日の疲れがどうも抜けなかったので働き始めたせいかなと最初は思っていました。しかし次第に食欲も無くなってきたので病院に行って血液検査をしたところ肝機能の数値が4桁であり即入院となりました。 主治医には「肝硬変かもしれません」と言われましたが、20代前半で無知の私はその病気を知らず「カンコーヘン?」と聞いても漢字変換できず「なんかかっこいい病名だな」と思った自分は今となってはかなり恥ずかしいと思います。 肝生検などいろいろ検査をして、診断は「急性ウィルス性B型肝炎」とされました。家族も血液検査してもらい母親からの垂直感染であった事が判明しました(家…