ワシは昔から肉系のお惣菜は、兄弟が多かったので思うがままの量を食べたことがなかった。自分で稼げるようになってからは、せめてその頃の欲求不満を解消すべく、量をたくさん食べられるように作って盛るのが、自然と身に付いた肉系の量的緩和策なのだ。 今回は鶏モモ肉であるが、まるまる1枚食べるといくらか飽きてしまうことがある。従って家庭では面倒なんで、滅多に見かけないが鶏モモ肉を二種のお惣菜にわけていく。塩麴で味付けし、ブラックペッパーを始めスパイスをすり込んだ「蒸し焼き鶏」と「ピカタ」を、あい盛りワンプレートに盛ってみた。 こうなると二種類のお惣菜が乗っかっているので、交互に食べるような粋な実食も出来るわ…