行動を起こす

～介護士としての日々の中で気づいた、小さな選択の積み重ね～ 毎日、入居者様の生活に寄り添い、介護という仕事にやりがいと責任を感じながら働いています。 でも、正直に言えば、すべてが「理想的なやる気」で満ちているわけではありません。 今日はそんな私が、ふと気づいた「行動を起こすときは、面白いかどうかで決めてみる」という考え方について、感じたことを綴ってみたいと思います。 きっかけは、ある先輩の一言から きっかけは、職場の先輩との何気ない会話でした。 ある日、夜勤明けの休憩室で、「最近、業務改善の提案とかやってますよね？疲れませんか？」と聞いた私に、先輩はこう答えました。 「うん、でもさ、面白そうだ…

老人ホームで介護士として働く中で、私はたくさんの人生の物語を聞いてきました。喜び、苦労、葛藤、そして希望。どの物語も尊く、その一つ一つが、入居者様がどれだけ深い人生を歩んできたかを物語っています。 しかし、そんな中で心に残る言葉があります。ある日のこと、一人の入居者様が静かにこう語りました。 「もっと自分の気持ちに従って生きてみたかった。」 その言葉には、どこか寂しさと後悔が滲んでいました。でも同時に、それを伝えようとする力強い意志も感じました。今回は、その言葉をきっかけに感じたこと、考えたことを皆さんと共有したいと思います。 人生の選択肢に立つとき 「本当の自分の気持ちに従う」とはどういうこ…

こんにちは！ 何か目標があるにも関わらず，「本当に叶えられるのかな？」「失敗したらどうしよう。」などと考えてしまい行動ができずにいませんか？ そのような方のために今回は，目標に対して行動を始められる，一歩踏みだせるようにするための方法について紹介します。 この記事を読んでいただければ、行動するための方法やその重要性がわかり，実際に行動に移しやすくなると思います。 ぜひ，最後まで読んでみてください！ 目標があるのに行動ができない理由 不安がある 他人を気にしてしまう 失敗するのではないかと恐れてしまう 始める前にいろいろと考えすぎてしまう 完璧主義である 行動することの重要性 今も時間は徐々に過…

最近みつけたInstagramのある投稿に心に刺さる言葉がありました *************************** 過去の行動＝今のあなた 今の行動＝未来のあなた **************************** 今の私は過去の行動によって出来上がったもので今までと同じ行動なら何も変わらない この先の人生を変えたいという思いがあるなら迷ってないでとにかく行動に移せってことだよね 昨年の秋に出会ったある人も全く同じことを言っている 「５年前の自分と今の自分何かかわりましたか？」 ５年どころか１０年前から何もかわってないよ 私 どんどん増える会社への不満 給料が安い、ボーナスがな…

メル・ロビンス（Mel Robbins）の5秒ルール（The 5-Second Rule）は、自己啓発やパフォーマンス向上のためのツールとして知られています。このルールは、行動を起こすために自己の意識的な行動を切り替える手法です。 5秒ルールの基本的な考え方は、自分が何かを始めるべき時に、5秒のカウントダウンを行い、その終わりに自分自身を奮い立たせることです。具体的には、望んでいる行動や目標に対して、5秒以内に「5、4、3、2、1」と数えながら自分を奮い立たせ、その後に行動を起こすことが重要です。 このルールは、自己の行動パターンを変えるための効果的な手法とされています。通常、人々は行動を起こ…

選択回避の法則（avoidance of decision）は、心理学および行動経済学の概念で、人々が複雑な意思決定や選択肢の中で、積極的な行動を避ける傾向を示す現象を指します。この法則によれば、人々は意思決定の選択肢が増えると、不確実性やリスクを回避し、行動を起こすのを遅らせる傾向があるとされています。 選択回避の法則には以下のような特徴があります： 分析の困難さ: 複数の選択肢やオプションがある場合、それぞれの選択肢を分析し、比較することが困難になる場合があります。このような場合、人々は意思決定を回避し、決断を下すことを遅らせることがあります。 不確実性への対処: 選択肢が増えると、その結…

動機付け理論は、人々が行動を起こす原因や背後にある要因について説明しようとする心理学の分野です。この理論は、なぜ人々がある目標を追求し、努力をするのか、なぜある行動を選択するのかを理解するために使用されます。 動機付け理論では、人々の行動は内部的な要因（内発的動機付け）と外部的な要因（外発的動機付け）によって駆動されると考えられています。内発的な動機付けは、個人の内部的な欲求や興味、自己成長への欲望などによって生じます。例えば、個人が自分自身を成長させるために学習することに取り組む場合、内発的な動機付けが働いていると言えます。 一方、外発的な動機付けは、外部からの報酬や罰則、社会的な圧力などに…