空き地の草の間に,ヒシバッタの一種が一匹。目を凝らして観察している中,ほんのすこし歩いた一瞬があったので,そこにいるとわかったのです。1cm程の小さな体形なので,なかなか見つけることはできません。色も土に似ているとなると,余程観察眼を凝らさないと探し当てるのは困難でしょう。 警戒心が強くて,逃げる際は驚くべき力を発揮します。1m跳ぶことなんかお手の物といった感がします。簡単に1mといっても,体長からすると100倍の跳躍距離になります。それを可能にしているのが,後脚。大したバネ構造になっているようです。なにしろ,瞬時に逃げるというのは,こうした小動物には防御上重要な手段ですから。生き物の季節を迎…