昨日教室で推手の練習をした時、「全員が気を付けるべき注意点」として、先生が話された内容を下記しておきたい。 ①套路練習をする事で身に付けて来た「正しい姿勢」とか「正しい動作」は、推手をする時も、しっかりと守るべきものである。と言うより、むしろ、1人でやる様な練習(套路練習)は、2人が対峙してやる練習(推手)を、上手にやる為の、基礎練習と言うべきものだ。 ②推手では「相手の力を受け入れて、足裏に届け、それを弾力に変換して、相手に返す」と言うのが基本だが、その為には、身体のすべての部位が、パ~ンと張って居るべきだし、相手との接触点から足裏までが、部分的に折れる事なく、弓の様に弾力のある姿勢で居るべ…